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プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方

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GMOリサーチの石黒です。
お疲れ様です!

プログラマをやっていると、なかなか解決できない問題に遭遇してしまい、
「気が付くと何時間もハマってしまっていた」なんていうことがよくあります。

そんな時、みんなはどうやって切り抜けているのか、
そんな会話を耳にして、面白そうだったのでまとめてみました。

前提としては、
調べたり、悩んだり、という過程を経て解決できる材料があるはずだけど、
なかなか思ったようにいかないという状況を想定しています。

煮詰まった時に必要なこと

煮詰まった時に必要になるのが、

  1. アイデア
  2. 思考の整理

だと考えます。
今回はアイデアを出す方法について書いていきます。

アイデアを出す方法

調べてみると各々が様々な方法で解決しています。

別のプログラミングを始める

プログラミングで詰まったから、 別のプログラミング初めて、 それも煮詰まったから、さらに別のプログラミングを初めて、 思い立ってさらに別のプログラミングを初めて、 それとは別件のプログラミングが疲れてきたので、 息抜きがてら別のプログラミングを行う。
https://twitter.com/unidentifiedexe/status/806841024203014144

一からプログラミングし直しちゃう

煮詰まったたきは、思い切って一からプログラミングし直します。
https://twitter.com/jjkomi/status/704673705046061057

散歩する

プログラミングで煮詰まったのでチェリの散歩♪ (@ 大田区立射水坂公園) http://4sq.com/pm1DTW
https://twitter.com/ANSoft1984/status/109902336813563904

ランニングする

プログラミングで煮詰まった後、ランニングしたら煮詰まり解消した。脳科学とか分からんけどランニングは前頭葉の働きを促進するとか?ランニングの後にプログラミングすれば効率良いのかもしかして?
https://twitter.com/real_panda3/status/698851134513938432

ゲームする

あ、制作の方も滞りなく進めておりますゆえご安心下され。プログラミングで煮詰まった時はちょろっとゲームをやるといい感じに頭がほぐれるのじゃよ。
https://twitter.com/miya_omaru/status/564969215510052865

お風呂に入る

プログラミング煮詰まったんで風呂入ります
https://twitter.com/HiY_/status/455684795775729664

トイレでひらめく

好きではないのだが、最近の仕事はもっぱらプログラミング。考えが煮詰まると、頭の休憩をかねてトイレへ行くことが多いのだが、ふとアイディアが浮かぶのもトイレが多い。今日はそんなことを数回繰り返して、悩んでいた処理を解決。実はあっさりできることだった。
https://twitter.com/osechies/status/440786318084161536

帰る

プログラミング煮詰まったから帰る
https://twitter.com/suehyk42/status/340414808841134080

なぜなのか

調べていると、以下のような本を見つけました。

知識とスキルを結果につなげる 使う力 (PHPビジネス新書) 御立 尚資
https://www.amazon.co.jp/dp/B00K1U9MJE/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_HCvgzbJKZERR1
それらは机の上でうなっていても決して出てこないが、会話による刺激によって、それまで眠っていた脳のいろいろな部分が活性化し、そういった潜在意識の中からアイデアが引き出されたのだろう。

また、以下のようなブログも見つけました。

プログラミングで煮詰まった時には潜在意識を活用すべし!
http://mikumikuplay.com/it/use_subconscious_in_your_work/

ここで共通で出てきたのが潜在意識という言葉でした。

潜在意識が関係しているらしい

潜在意識で調べてみると、皆さんがなんとなくやっていた行動との共通点が見えてきました。

出典:アイデアをひらめくために誰もがしている”ある行動”とは?
image.png
http://idea-soken.com/light-bulb-moment

上記は、あるアンケート結果を、潜在意識の観点から考察した記事です。

出典:潜在意識の扉が開くのは、どんな時?
image.png
http://ameblo.jp/hikarinokio9/entry-12246073437.html

潜在意識をうまく使うことで、
簡単にアイデアを出すことができるようになるとのことです。

出典:どうしてもアイデアが出ないときは脳に丸投げしてみよう
http://blog.livedoor.jp/resumo/archives/20270276.html

まとめ

今回面白いと思ったのが、
それぞれがそれぞれでアイデアの出し方を編み出していたところです。
そして、それらは共通して、潜在意識を活用しているように思えました。

上記の方法はプログラミングには限らず、様々なことに応用できます。
ただ、もし、プログラミングで煮詰まってしまってしまって、
まだ試していないことがあれば、一見関係ないものでも、一度試してみてはいかがでしょうか。


プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方 2

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お疲れ様です!
GMOリサーチの石黒です!

前回に引き続き、プログラマが煮詰まってしまったときの切り抜け方第2弾です。
全く反響が無いのに第2弾とはいかがなものかとは思いますが、
いつどこの勉強会でも発表できるよう、ここにまとめておこうと思います。

煮詰まった時に必要なこと

前回、煮詰まった時に必要なことは以下である、と書きました。

  1. アイデア
  2. 思考の整理

前回はアイデアを出す方法について書いたので、
今回は思考の整理について書いていきます。

思考を整理する方法

以下、様々な人の意見から、思考を整理する方法を考えていきます。

解決工程の引き出しを増やした上で風呂に入る

引き出しを増やすというのは、「整理」とは逆の意味になるかも知れませんが、
情報をとにかく集めることで、解決のきっかけを与えています。
そして、「風呂に入る」のは、潜在意識を刺激しています。

同僚に状況を話す

アウトプットするためには、頭を使います。
その過程で、解決策が生まれてきたりします。
会話による刺激で潜在意識が活性化するという説もあります。

同僚の時間を奪うのは申し訳ないんですが。との意見も。

脳内同僚に話してみる

すごい考えだと思いました。
これで現実の同僚の時間を奪う心配がなくなります。

お人形に話してみる

脳内同僚よりもイメージしやすいと思いますが、
人に見られないようにしましょう。

会話が大事

ラバーダッキング

実は、プログラマには昔から伝わるラバーダッキングというテクニックがあります。

達人プログラマでは物に話しかけるというこのテクニックは「ラバーダッキング」と呼ばれていて、ゴムでできたアヒルのおもちゃをコンピュータの脇に置いておき、それに話しかけることを勧めている。

引用:ポーギーに話す

image.png

http://www.aoky.net/articles/john_graham_cumming/talking_to_porgy.htm

手軽にラバーダッキングする

Botに向かって話しかけてみたり、

Slackで、自分自身にダイレクトメッセージを送って、会話をしてみたり、実践中です。

  • 静かにできる
  • 危ない人と思われない
  • 同僚に迷惑がかからない

インテリジェントなブックマークアプリがほしい

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こんなアプリがほしい(要望)

普段、スマホで良質なサイトを見つけてはブックマークしているが、
後からまた見たいと思ってもタイトルとURLとアイコンから目的の記事を見つけるのが大変。
もっと便利に使えるアプリが欲しい。
・中身の記事をスナップショットとして保存し、キーワード検索を可能とする
・中身を自動で解析し、タグ付けされる
・サムネイルで一覧表示しながらインクリメンタル検索できる

Googleのカスタム検索をブックマークに限定できれば目的が満たせそうな。
既存ブラウザのブックマークをエクスポートインポートして、
スクレイピングしていい感じに分析、データ作って、表示してあげればできそう。
・・・技術があればできそうなイメージはあるが、、、さくっと実装するスキルがほしい。。
こういうの既にあるだろうか。(あるいは誰か作って・・)

[サービスアイディア]まるでチェーンメールのような連鎖型SNSのサービスを考えてみた

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前提

※この企画は、個人開発エンジニアNによる、30日チャレンジの3日目の記事です。
↓他の内容が気になる方はコチラ↓
【30日チャレンジ】新規サービスアイディアを毎日投稿します

また、Twitterは下記です。フォローお待ちしています。
Twitterアカウントはコチラ

サービスイメージ

サービスイメージ
サービスの流れ
簡潔にサービスを説明すると、Tiktokの動画コンテンツを画像にしたようなSNSサービスです。
サービスの流れとしては、下記のようなイメージです。
1、お題に沿ったアクションの画像撮影(または作成)
2、Chainに投稿
3、Chainで友達を3名まで指名
4、友達が許諾したら以下ループ

お題は自由に誰もが作れるし、公式やスポンサーが定期的に提供するものもあります。
インスタバエと揶揄される若者特有の「流行に乗る」「真似したい」という感情を
サービスの流れに乗せて活用することが出来ないかという発想から
企画した連鎖型SNSサービス(アプリ)です。

サービスをつくった経緯

この企画を考えたのは2017年末でした。
ちょうどその頃やっていた共同プロジェクトがひと段落したところで、
何か大きいサービスを作ってみたいなと企画したのがこのサービスでした。
そのタイミングで企画に賛同してくれる方々もいたので、
チーム体制を敷いて、少数精鋭のチームで制作を進めようかと考えていました。

当時はtiktokもまだ日本に上陸したばかりで、
知名度もほとんどない状態でした。
※後述する資料にもありますが競合として捉えていないレベルでした。恐れ多いですね笑

そんな中で、「トレンド」や「バズ」というものを意図的に生むことは出来ないか考えていました。
結論からいうと、「バズ」は複数の要素や条件が重なり合うことで発生する可能性を高めることはできると思いました。
ただし、その環境を全てプログラムで整備することは僕には無理でした。
また、コンテンツが「バズる」こと自体の魅力にも疑問を抱くようになっていました。
「バズ」ることで、バズを生んだ本人の瞬間的な承認欲求は満たされますが、
そのバズによって影響を受ける人たちがどれほどいるのかというと
結局は認知されて終わりということも少なくなかったのです。

だからこそ、何かしらの能動的な行動を伴いながら
誰かに広まるような仕組みを構築することは出来ないか、と。
それが連鎖型SNSサービス「Chain」でした。

誰かに指名されることで「目標と責任」を負います。
受動的→能動的という流れを体感することで、
期待に応えるという思いとともに投稿内容へのこだわりも出てくるのでは、と。
そういった行動を1人から3人へ、3人から9人へと繋げていくことができる連鎖の行動。
それを誘発できるのがこのサービス特色かと思います。

概要資料

簡単にですが、以前外向けに作った概要資料があるので興味のある方は読んでみてください。
※ページをかなり排除しているので支離滅裂感が出ておりますが目をつぶっていただけると幸いです...。
資料表紙
SlideShareで資料を読む(遷移します)

開発について

プロジェクトの想定規模が大きくなりすぎて、
メンバーのリソース確保と資金調達をすることが出来ず
結局は頓挫という形になりました。

まとめ

実際このプロジェクトは頓挫してしまったので開発も何も着手してないのですが
教訓としてお伝えしたいことは下記です。

サービスはマーケティングありきで考えてはならない

僕は個人開発者です。メンバーを募ることはいいことですが、
結局はそれが足枷となりスピードを落としてしまう要因になるなら
個人開発としての強み発揮できない、ただのエンジニアになってしまいます。

また、マーケティングばかりに議論が及び、
サービスを実際に利用するターゲットペルソナがとてもブレていました。
自分が面白いと思うと同時に、自分自身利用できるようサービスにしないと
結局リリースが出来てもサービスの課題がどこにあって、どこに向かえばいいのか
迷子になっていたかもしれません。

資金調達したら結局会社員と同じ

世の中では資金調達に対して非常に良いイメージが構築されています。
僕もその行為自体をするつもりはありません。
より社会に貢献するための資金源を調達しているわけですから、
会社や事業としてはとても良いことだと思います。

ただ、僕自身が感じていることとしては、ファンドへの報告義務や承認作業についてです。
結局は資金調達をするにあたりファンドへの説明責任や事業計画が求められます。
もちろんファンドがあろうとなかろうと事業計画は立てますが、
一度立てたものがそのまま思い通りにいくことはほとんどなく常に改変を求められます。
一つの行動をするのにもしっかりと理由を説明し、資料を作成し、打ち合わせを設ける。
この行動に、僕は全く意味を感じることができず、「まるで会社員のようだ」と感じてしまいました。

何を目的とするか、ですが資金調達をすることは大きなメリットとともに
目には見えないデメリットも付帯してくるということを肝に命じました。

最後に

長々とした内容をここまでご拝読いただき、ありがとうございました!

他にもアイディアやサービス作りを頻繁に発信していく予定ですので
改めてになりますが、よろしければTwitterフォローの方もよろしくお願いします。

Twitterアカウントはコチラ

↓その他の30日チャレンジ記事についてはコチラから↓
【30日チャレンジ】新規サービスアイディアを毎日投稿します

アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン

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アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン

第1部は導入部、第2部は事例、第3部は48のパターン

組織文化

組織は十分な柔軟性をもっていなければいけない。
スティーブン・コヴィーは「7つの習慣ー成功には原則があった!」で、こんな話を紹介している。
ある男が一生懸命木を切っている。

「何しているんですか」
「見ればわかるだろう。この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが・・・。いつからやってるんですか」
「かれこれ5時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか?そうすれば、仕事がもっと早く片付くと思いますけど」
「刃を研いでる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ。」

残念ながら、効率化や品質改善の新しい方法を学ぶ時間など、なかなか取れないのがふつうだ。
現実には、どれだけ強い熱意があっても、先行投資なくして、変化は起こらない。
どんなに保守的な文化の中でも小さな変化は起こりうる。
しかし、そのスピードは遅く、変化を待つ忍耐力は、より多く必要になる。

パターンフォーマット

  • パターン名
  • はじめに
  • 要約
  • 状況
  • 問題
  • フォース
  • 解決方法
  • 結果状況
  • 使用例

48のパターン

各パターンを独断で適当にまとめた文章を書きます。
大体、要約を書いてます。

1. エヴァンジェリスト

新しいアイデアを組織に導入しはじめるなら、あなたの情熱を共有するため、できる限りのことをしよう。
エヴァンジェリストというのは、アイデアを組織の実際の変化につなげられる人のことなのである。
自分の理念に確信がなければ、他人を納得させるのは難しい。

2. 小さな成功

挑戦していることや組織法変革の取り組みで、やるべきことの多さに飲み込まれないように、たとえ小さな成功であってもお祝いしよう。
最終的なゴールにたどり着くのは、すごく困難な道になります。
短期的な勝利、小さな成功をすることで自信をつける。
小さな成功を繰り返すことで、信頼を得られる。

3. ステップバイステップ

目標に向かって一歩一歩進めていくことで、組織変革の膨大な作業へのいらいらを和らげよう。
できることから、少しずつやる。
抵抗の少ないことから、やりはじめて少しずつ変えていく。

4. 予備調査

自分のアイデアを説明するのと同じくらい、勧んでほかの人の意見に耳を傾けるべきだ。

5. ふりかえりの時間

正しく行ったことより、正しく行えなかったことからより多く学ぶ
会社が改善のための新たなアイデアを得るには、一歩下がって、やってることをふりかえればよい

6. 協力を求める

人は誰でも、助けを必要としている。
よく「自分だけでやった方が早い」などと考えがちだが、他者を巻き込むことで単なる協力以上の利点を得ることができる
必要なときはできる限りたくさんの人に協力を求めよう。

7. ブラウンバック・ミーティング

日常のランチタイムを、新しいアイデアを聞くための手軽で気軽な場として活用しよう。
ランチミーティングですね。

8. コネクター

イノベーションのことを広く伝えるため、組織内にたくさんのコネクションをもつ人の協力を求めよう。

9. 何か食べながら

食べ物を持ち込んで、いつもの集まりを特別なイベントにしよう。
食べ物は、ただのミーティングをイベントに変えるのだ。「食事をともにするという行為は、それだけで友情と親交の証となるのである」

10. 電子フォーラム

もっと話を聞きたい人のために、電子掲示板、グループメールアドレス、メーリングリスト、書き込み可能なウェブサイトを用意しよう。

11. アーリーアダプター

新しいアイデアのオピニオンリーダーになりうる人々の協力を勝ち取ろう。

12. 外部のお墨付き

新しいアイデアの信憑性を上げるために、外部の情報を組織内に紹介しよう。

13. グループのアイデンティティ

変化のための活動にアイデンティティを与える。
グループに名前をつける。
グループがミッションステートメントとグループの目的を書くと決めたなら、書いたものを誰でも見える場所に掲げよう。

14. 達人を味方に

組織のメンバーに尊敬されているシニアレベルの人々にサポートを求めよう。

15. 空間を演出する

思い出すきっかけがなければ、新しいアイデアは忘れ去られてしまう
ホワイトボードにタスクの付箋を貼るとかですね。

16. イノベーター

変化への活動を始めるときは、新しいもの好きな同僚の助けを求めよう。

17. やってみる

新しいアイデアに関する話を広める前の準備段階として、まずは自分の仕事に使ってみて、そのアイデアの利点と限界を見極めよう。

18. 感謝を伝える

感謝の気持ちを表すため、あなたに協力してくれたすべての人に、できるだけ誠実に「ありがとう」と言おう。

19. 次のアクション

イベントの最後のほうで、新しいアイデアに対し、参加者が次に何ができそうかを確認する時間をとろう。
望ましい未来の明確な見通しを得てやる気になっていたとしても、次に何をすべきかわからなければ、進歩はわずかしかない。

20. 個人的な接触

新しいアイデアの価値を納得させるため、その人にとってどれだけ有用で、価値のあるものなのか示そう。
変化するのは一度に一人だけだ。
相手と話をする前に、個人のニーズを理解する時間を設けよう。

21. 便乗

新しいものを導入する戦略が障害にぶつかったときは、組織の慣習に便乗する方法を探そう。

22. 種をまく

興味をかきたてるために、機会のあるときに資料(種)をもっていって、それらを見せる(蒔く)ようにしよう。
人は最新のバスワードを理解しておきたいものだ。

23. 適切な時期

イベントの時期を決めたり、誰かに助けを求めるときには、タイミングをよく考えよう。

24. 定期的な連絡

一度、キーパーソンに支援を求めたら、彼らのことを忘れてはならないし、あなたも忘れられないようにしよう。

25. 勉強会

あるトピックについて継続的に探求したい、学びたい同僚を集めて、小さなグループをつくろう。

26. テイラーメイド

新しいアイデアで得ることができる価値を組織内の人々に納得させるため、組織のニーズに合わせてあなたのメッセージをつくろう。
イノベーションは、格好がよくてはやりのものだからよいのではなくて、それが「有用」だからよいのだ。

27. 著名人を招く

変化への取り組みがもっと注目されるよう、優れた経歴をもつ人を招いて、新しいアイデアについて語ってもらおう。

28. 経営層の支持者

イノベーションと組織の目標が連携しやすくなるよう、経営層からの協力を得よう。

29. 正式な推進担当者

新しいアイデアの組織導入の仕事をもっと効果的に進められるよう、担当業務の一部に組み入れることを提案しよう。
マネージャーはメトリクスに関心をもっている。

30. アーリーマジョリティ

組織において、新しいアイデアに注力する方針を確立するには、マジョリティー(大多数)を納得させなければならない。

31. 達人のレビュー

マネージャーやほかの開発者向けの新しいアイデアを評価してもらうために、味方となった達人や、関心をもっている同僚を集めよう。

32. 体験談の共有

新しいアイデアの有用性をわかりやすく示すために、うまくいった人には経験の共有を促そう。
人気があり、尊敬されている人に話してもらおう。

33. みんなを巻き込む

新しいアイデアが組織全体で成功を収めるには、誰もがイノベーションを支える機会をもち、それぞれに貢献できるようにすべきだ。

34. ちょうど十分

新しいアイデアの難解なコンセプトを周囲の人に理解してもらうには、まずは簡単なイントロダクションから始め、受け入れ側の準備が整ってから追加の情報を伝えるようにしよう。

35. 身近な支援者

現場のマネージャーに協力を求めよう。直属の上司が新しいアイデアの導入活動を支持してくれれば、もっと効率的に活動できる。

36. 場所重要

割り込みが入ってイベントの流れを断ち切られる事態を避けるために、仕事の現場を離れて重要なイベントを開催しよう。

37. メンター

プロジェクトに新しいアイデアの導入を始めたいなら、そのアイデアを理解していて、チームを手助けできる人に来てもらおう。

38. 謁見

組織の管理者やメンバーが、著名人を招く(27)の招待者と一緒に過ごす時間をお膳立てしよう。

39. 相談できる同士

厳しい状況のとき必要以上に落ち込まないよう、新しいアイデアの導入で、同じように困ってる人たちと話す機会を見つけよう。

40. 成功の匂い

あなたの取り組みがなんらかの目に見える結果を残した時、あなたと話したがる人がぞろぞろ現れるだろう。
その機会を活かして教育に力を入れよう。

41. 勢いの持続

組織内で新しいアイデアに対する興味を持続させる、という現在進行形の仕事にアプローチしよう。

42. トークン

新しいアイデアを人の記憶に生かし続けるために、伝えた話題に紐付けられるトークンを渡そう。

43. 橋渡し役

新しいアイデアをすでに受け入れた人を、まだ受け入れていない人と引き合わせよう。

44. 懐疑派代表

あなたのアイデアに懐疑的なオピニオンリーダーに「公式な懐疑派」の役割を演じてもらうよう、協力をお願いしよう。
彼らの懐疑的な姿勢を変えられないとしても、あなたの取り組みを改善するためにその意見を活かそう。

45. 根回し

重要な決議が行われる前に、意思決定者や影響力のある人々に非公式に接触し、それぞれの意思決定の先に何が待っているのか、
彼らが十分に理解しているかどうか確かめよう。

46. 恐れは無用

抵抗勢力を新しいアイデアの強みに変えよう。
抵抗勢力がまったくいないと、自分一人で正しさを100%証明しないといけない。

47. お試し期間

組織が新しいアイデアの導入に前向きでない場合、少しの間だけ試験的に使ってもらい、その結果を観察することを提案しよう。

48. 将軍の耳元でささやく

集団の場ではマネージャーを説得しにいくことがある。その場合はほかの人がいない場を設定して、懸念点を教えてもらう。

個人開発のアイデアはGitHubのプライベートリポジトリのissueに書き出すと幸せになれるのかもしれない🥳

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こんにちは(๑╹ω╹๑ )

普段個人開発をしていると、
咄嗟に個人開発のアイデア浮かぶことありませんか?🤔

(;・`д・́)...ゴクリ

あります🙋‍♂️

私はGitHubのプライベートリポジトリのissueに書き出しています🙋‍♂️

プライベートリポジトリ.png

Idea-Roomという個人開発のアイデアを書き出す専用のリポジトリを作成しています(๑╹ω╹๑ )
※コードは何もコミットしていません😅

GitHub公式アプリからのアクセスも結構簡単ですよ🥺

こんな感じに🤗

RPReplay_Final1591437733.gif

それとホーム画面でピン留めをしておくと、
アクセスがもっと良きみです🤫

63B3A14B-A160-47BE-AAD4-7E8EC178C924.png

記事タイトルとは全然関係ないですが、
毎日日記をプライベートリポジトリにコミットするような使い方も以前行っていました!✏️

マークダウン記法に慣れる手段としてオススメです🤭

めでたし?(๑╹ω╹๑ )
めでたし😋

アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン

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アジャイルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン

第1部は導入部、第2部は事例、第3部は48のパターン

組織文化

組織は十分な柔軟性をもっていなければいけない。
スティーブン・コヴィーは「7つの習慣ー成功には原則があった!」で、こんな話を紹介している。
ある男が一生懸命木を切っている。

「何しているんですか」
「見ればわかるだろう。この木を倒そうとしているんだ」
「すごく疲れているようですが・・・。いつからやってるんですか」
「かれこれ5時間だ。くたくたさ。大変な作業だよ」
「それじゃ、少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか?そうすれば、仕事がもっと早く片付くと思いますけど」
「刃を研いでる暇なんてないさ。切るだけで精一杯だ。」

残念ながら、効率化や品質改善の新しい方法を学ぶ時間など、なかなか取れないのがふつうだ。
現実には、どれだけ強い熱意があっても、先行投資なくして、変化は起こらない。
どんなに保守的な文化の中でも小さな変化は起こりうる。
しかし、そのスピードは遅く、変化を待つ忍耐力は、より多く必要になる。

パターンフォーマット

  • パターン名
  • はじめに
  • 要約
  • 状況
  • 問題
  • フォース
  • 解決方法
  • 結果状況
  • 使用例

48のパターン

各パターンを独断で適当にまとめた文章を書きます。
大体、要約を書いてます。

1. エヴァンジェリスト

新しいアイデアを組織に導入しはじめるなら、あなたの情熱を共有するため、できる限りのことをしよう。
エヴァンジェリストというのは、アイデアを組織の実際の変化につなげられる人のことなのである。
自分の理念に確信がなければ、他人を納得させるのは難しい。

2. 小さな成功

挑戦していることや組織法変革の取り組みで、やるべきことの多さに飲み込まれないように、たとえ小さな成功であってもお祝いしよう。
最終的なゴールにたどり着くのは、すごく困難な道になります。
短期的な勝利、小さな成功をすることで自信をつける。
小さな成功を繰り返すことで、信頼を得られる。

3. ステップバイステップ

目標に向かって一歩一歩進めていくことで、組織変革の膨大な作業へのいらいらを和らげよう。
できることから、少しずつやる。
抵抗の少ないことから、やりはじめて少しずつ変えていく。

4. 予備調査

自分のアイデアを説明するのと同じくらい、勧んでほかの人の意見に耳を傾けるべきだ。

5. ふりかえりの時間

正しく行ったことより、正しく行えなかったことからより多く学ぶ
会社が改善のための新たなアイデアを得るには、一歩下がって、やってることをふりかえればよい

6. 協力を求める

人は誰でも、助けを必要としている。
よく「自分だけでやった方が早い」などと考えがちだが、他者を巻き込むことで単なる協力以上の利点を得ることができる
必要なときはできる限りたくさんの人に協力を求めよう。

7. ブラウンバック・ミーティング

日常のランチタイムを、新しいアイデアを聞くための手軽で気軽な場として活用しよう。
ランチミーティングですね。

8. コネクター

イノベーションのことを広く伝えるため、組織内にたくさんのコネクションをもつ人の協力を求めよう。

9. 何か食べながら

食べ物を持ち込んで、いつもの集まりを特別なイベントにしよう。
食べ物は、ただのミーティングをイベントに変えるのだ。「食事をともにするという行為は、それだけで友情と親交の証となるのである」

10. 電子フォーラム

もっと話を聞きたい人のために、電子掲示板、グループメールアドレス、メーリングリスト、書き込み可能なウェブサイトを用意しよう。

11. アーリーアダプター

新しいアイデアのオピニオンリーダーになりうる人々の協力を勝ち取ろう。

12. 外部のお墨付き

新しいアイデアの信憑性を上げるために、外部の情報を組織内に紹介しよう。

13. グループのアイデンティティ

変化のための活動にアイデンティティを与える。
グループに名前をつける。
グループがミッションステートメントとグループの目的を書くと決めたなら、書いたものを誰でも見える場所に掲げよう。

14. 達人を味方に

組織のメンバーに尊敬されているシニアレベルの人々にサポートを求めよう。

15. 空間を演出する

思い出すきっかけがなければ、新しいアイデアは忘れ去られてしまう
ホワイトボードにタスクの付箋を貼るとかですね。

16. イノベーター

変化への活動を始めるときは、新しいもの好きな同僚の助けを求めよう。

17. やってみる

新しいアイデアに関する話を広める前の準備段階として、まずは自分の仕事に使ってみて、そのアイデアの利点と限界を見極めよう。

18. 感謝を伝える

感謝の気持ちを表すため、あなたに協力してくれたすべての人に、できるだけ誠実に「ありがとう」と言おう。

19. 次のアクション

イベントの最後のほうで、新しいアイデアに対し、参加者が次に何ができそうかを確認する時間をとろう。
望ましい未来の明確な見通しを得てやる気になっていたとしても、次に何をすべきかわからなければ、進歩はわずかしかない。

20. 個人的な接触

新しいアイデアの価値を納得させるため、その人にとってどれだけ有用で、価値のあるものなのか示そう。
変化するのは一度に一人だけだ。
相手と話をする前に、個人のニーズを理解する時間を設けよう。

21. 便乗

新しいものを導入する戦略が障害にぶつかったときは、組織の慣習に便乗する方法を探そう。

22. 種をまく

興味をかきたてるために、機会のあるときに資料(種)をもっていって、それらを見せる(蒔く)ようにしよう。
人は最新のバスワードを理解しておきたいものだ。

23. 適切な時期

イベントの時期を決めたり、誰かに助けを求めるときには、タイミングをよく考えよう。

24. 定期的な連絡

一度、キーパーソンに支援を求めたら、彼らのことを忘れてはならないし、あなたも忘れられないようにしよう。

25. 勉強会

あるトピックについて継続的に探求したい、学びたい同僚を集めて、小さなグループをつくろう。

26. テイラーメイド

新しいアイデアで得ることができる価値を組織内の人々に納得させるため、組織のニーズに合わせてあなたのメッセージをつくろう。
イノベーションは、格好がよくてはやりのものだからよいのではなくて、それが「有用」だからよいのだ。

27. 著名人を招く

変化への取り組みがもっと注目されるよう、優れた経歴をもつ人を招いて、新しいアイデアについて語ってもらおう。

28. 経営層の支持者

イノベーションと組織の目標が連携しやすくなるよう、経営層からの協力を得よう。

29. 正式な推進担当者

新しいアイデアの組織導入の仕事をもっと効果的に進められるよう、担当業務の一部に組み入れることを提案しよう。
マネージャーはメトリクスに関心をもっている。

30. アーリーマジョリティ

組織において、新しいアイデアに注力する方針を確立するには、マジョリティー(大多数)を納得させなければならない。

31. 達人のレビュー

マネージャーやほかの開発者向けの新しいアイデアを評価してもらうために、味方となった達人や、関心をもっている同僚を集めよう。

32. 体験談の共有

新しいアイデアの有用性をわかりやすく示すために、うまくいった人には経験の共有を促そう。
人気があり、尊敬されている人に話してもらおう。

33. みんなを巻き込む

新しいアイデアが組織全体で成功を収めるには、誰もがイノベーションを支える機会をもち、それぞれに貢献できるようにすべきだ。

34. ちょうど十分

新しいアイデアの難解なコンセプトを周囲の人に理解してもらうには、まずは簡単なイントロダクションから始め、受け入れ側の準備が整ってから追加の情報を伝えるようにしよう。

35. 身近な支援者

現場のマネージャーに協力を求めよう。直属の上司が新しいアイデアの導入活動を支持してくれれば、もっと効率的に活動できる。

36. 場所重要

割り込みが入ってイベントの流れを断ち切られる事態を避けるために、仕事の現場を離れて重要なイベントを開催しよう。

37. メンター

プロジェクトに新しいアイデアの導入を始めたいなら、そのアイデアを理解していて、チームを手助けできる人に来てもらおう。

38. 謁見

組織の管理者やメンバーが、著名人を招く(27)の招待者と一緒に過ごす時間をお膳立てしよう。

39. 相談できる同士

厳しい状況のとき必要以上に落ち込まないよう、新しいアイデアの導入で、同じように困ってる人たちと話す機会を見つけよう。

40. 成功の匂い

あなたの取り組みがなんらかの目に見える結果を残した時、あなたと話したがる人がぞろぞろ現れるだろう。
その機会を活かして教育に力を入れよう。

41. 勢いの持続

組織内で新しいアイデアに対する興味を持続させる、という現在進行形の仕事にアプローチしよう。

42. トークン

新しいアイデアを人の記憶に生かし続けるために、伝えた話題に紐付けられるトークンを渡そう。

43. 橋渡し役

新しいアイデアをすでに受け入れた人を、まだ受け入れていない人と引き合わせよう。

44. 懐疑派代表

あなたのアイデアに懐疑的なオピニオンリーダーに「公式な懐疑派」の役割を演じてもらうよう、協力をお願いしよう。
彼らの懐疑的な姿勢を変えられないとしても、あなたの取り組みを改善するためにその意見を活かそう。

45. 根回し

重要な決議が行われる前に、意思決定者や影響力のある人々に非公式に接触し、それぞれの意思決定の先に何が待っているのか、
彼らが十分に理解しているかどうか確かめよう。

46. 恐れは無用

抵抗勢力を新しいアイデアの強みに変えよう。
抵抗勢力がまったくいないと、自分一人で正しさを100%証明しないといけない。

47. お試し期間

組織が新しいアイデアの導入に前向きでない場合、少しの間だけ試験的に使ってもらい、その結果を観察することを提案しよう。

48. 将軍の耳元でささやく

集団の場ではマネージャーを説得しにいくことがある。その場合はほかの人がいない場を設定して、懸念点を教えてもらう。

エンジニアの為の、アイデア効率化

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今回は、サービス作成作りのための効率的なアイデアメイキングということで書きたいと思います。
今までのハッカソンの中での経験から、アイデア出しの手法について共有したいと思います。基本的にはWebに載っているものが多いですが、独自の手法や既存の手法を改造したものなどもありますので、ぜひチェックしてみてください。

また、今回はお金がかからずに、すぐできる手法を集めました。各アイデア出し用のアイデアシートも作成したので活用してみてください!

アイデアメイキングとは?

アイデアメイキングは、アイデアの種を思いつくところから、具体的なアイデアとして醸成するところまでをいいます。
主なアイデア出しの段階をあげると、以下のようなものがあります。人によってアイデアの出し方の順番は前後しますが大体下のようなことを知らないうちに考えていることが多いです。

アイデアメイキングの段階

  1. 種探し
    1. テーマ探し
    2. 発散
    3. 収束
  2. 要点上げ
  3. 調査
  4. 評価

よく言うアイデア出しは、1.の種探しの部分だけしか行っていない場合が多く、実際のサービス化までのギャップが大きく、個人でアイデアを考える際にはあまり意味がありません。
今回は、4のアイデア評価というところまでの簡単な流れと、それぞれの段階での手法について経験則から伝えていきます。

さて、アイデア出しの段階について書きましたが、それぞれの段階についてそれぞれの手法を見ていきましょう。

種探しの手法

つまり、アイデア出しの手法ですがこれがもっとも様々な手法があります。その中で自分に合うタイプのアイデア出し手法を選びましょう。

1.テーマ探し

アイデア出しは、テーマがない場合に行うと、アイデアの評価ができずテーマがある場合に比べて格段に難しくなります。また、アイデアを考える起点でもあり、重要な工程になります。
まず、テーマには何個かの種類があります。

  1. 課題型
  2. ターゲット型
  3. 場所型
  4. Non Zero型

1. 課題型

課題型は自分が最近感じた不満や、まずいと思った点をテーマとしたものです。この場合は、ソリューションやなぜやるかが決まりやすいです。テーマを考える際には、自分の最近の経験やニュースから探すと見つかりやすいです。

2.ターゲット型

ターゲット型は、自分の周りにサプライズをしたい人や、困っている人、愚痴を言っている人がいた時などに、その人をどうやったら幸せにできるかを考える方法です。この場合は、その人がそのままペルソナとなります。テーマを考える際には、友人などにインタビューを行うのが早いです。

3.場所型

場所型は、土地を中心にその場所が抱える特定の問題や、PRを行う際に出てくるテーマです。場所に関するテーマは扱いが難しいですが、まずはその場所が持っている課題を一人の人から聞くのではなく、複数の違う立場の人から意見を聞くようにしましょう。この場合は、どのような場面で使うかが決まりやすいです。

4.Non Zero型

Non Zero型は、サービスを考える際にすでに、ベースとなるサービスがある場合です。サービスの新機能の追加や、Onプラットフォームでのサービス開発を行う際にでてくるテーマです。この場合は、既存のサービスの解析を行うところから始めます。

2.発散

アイデアは、何かと何かの掛け合わせだとよく言われます。そのアイデアを作る際に掛け合わせる 材料を作る作業がこの発散という工程です。具体的には、設定したテーマから連想されることや、似たもの、視点を変えて見えるものを列挙していく作業になります。
各手法について見ていきましょう。

マンダラチャート

対象人数:1人
所要時間:3~5分
説明:9×9のマスに関連するワードを書き込むことで、アイデア出しに必要な関連するワードを出し、アイデアの発散を図る方法です。全部のマスを埋めれば、最初のテーマから72個の関連ワードを出すことができます。
方法:9×9のマスを作成し、真ん中にテーマを記入します。その周りにそのテーマから連想されるワードを書き最初の8個が埋まったら、周りにある8個のブロックの中心のマスにそのワードを書き写し、同じくその周りの8マスに連想されるワードを書きます。
注意点:制限時間を決めて行うようにしましょう、マスを全部埋める必要はありません。
スクリーンショット 2015-06-11 14.03.55.png

マインド・マップ

対象人数:1~4人
所要時間:8分
説明:テーマを中心に置き、そこから自由にアイデアを放射状に書いて発想をする方法です。マンダラチャートよりも自由な表現が可能です。
方法:以下の手順の通りにやってみましょう。

  1. 真ん中にテーマを記入する。
  2. テーマから枝を伸ばして、その先に思いついたアイデアを記入する。
  3. そのアイデア(キーワード)から思いついたアイデアをさらに枝を伸ばして記入する。
  4. アイデアが詰まるまで繰り返す。

注意点:色などを使い、わかりやすく書くようにしましょう。

オズボーンのチェックリスト

対象人数:1人
所要時間:9~15分
説明:アイデアに刺激を与えるようなチェックリストに照らし合わせることで、強制的にアイデア拡張、発想させていく方法です。チェックリストの項目と例は以下のようなものがあります。
方法:テーマを下記のチェックリストに照らし合わせて、アイデアを発想させていきます。

  • 転用:他に利用したらどうか
    • 今のままで新しい使い道はないか
    • 少し変えて他の使い道はないか
  • 応用:アイデアを借りたらどうか
    • これに似たものはないか
    • 他に似たアイデアはないか
    • 一部借りたらどうか
  • 拡大:大きくしたらどうか
    • 何か加えたらどうか
    • もっと回数を多くしたらどうか
  • 縮小:小さくしたらどうか
    • 分割したらどうか
    • やめたらどうか
  • 変更:変更したらどうか
    • 形式を変えたらどうか
    • 意味を変えたらどうか
  • 代用:他のモノで代用できないか
    • 他の材料にしたらどうか
    • 他の人にしたらどうか
  • 置換:入れ換えたらどうか
    • 他の順序にしたらどうか
    • 原因と結果を入れ換えたらどうか
  • 逆転:反対にしたらどうか
    • 役割を逆にしたらどうか
    • 立場を変えたらどうか
  • 結合:結合したらどうか
    • 目的を結合したらどうか
    • アイデアを結合したらどうか スクリーンショット 2015-06-11 14.04.33.png

ブレインストーミング

対象人数:2~4人
所要時間:10分
説明:複数人で、無秩序にアイデアを出し合うことでアイデアを発想する方法です。他の人のアイデアについて批判をしたり、深く考えないようにします。
方法:以下の方法で行います。アイデアがどんどんで出てくるため、自分が気に入ったアイデアだけちゃんと覚えておくようにしましょう。または、書記の人を立てましょう。

  1. テーマをメンバーに共有する。
  2. アイデアをどんどん発言します。他の人のアイデアについてもいちいち考えず、どんどん出すようにします。
  3. 最後に全員で自分が気に入ったアイデアを発表します。
  4. 気に入られたアイデアを推薦者と共に記述しておきます。

ブレイン・ライティング

対象人数:6人
所要時間:30分
説明:ブレインストーミングを議論せずにシートに書き出し行う手法です。参加者は原則6人で、1ラウンドに3つのアイデアを考えます。1ラウンドは5分間で行います。ブラインストーミング同様に、批判は禁止です。
方法:以下の方法で行います。

  1. メンバーそれぞれに3x6のマスのあるシートを配ります。
  2. それぞれの人がテーマについて3分間考え、3つのアイデアを書き込みます。
  3. 書いたシートを隣の人に回し、それまでに書かれているアイデアを生かしつつ、テーマについて発想します。
  4. 2と3を、6回繰り返します。

スクリーンショット 2015-06-11 14.04.23.png

ロジックツリー

対象人数:1人
所要時間:12分
説明:物事の原因と結果を枝分かれしたツリーで表現する手法です。トップボックスと呼ばれるいちばん上位のボックスからはじまって、枝分かれしながら論理のツリーを展開していくのが特徴です。
方法:以下の方法で行う。

  1. テーマや課題を一番左の円の中に書く
  2. 1のテーマから考えられる原因や、関連する事柄を書き、1の円とつなぐ
  3. 2の事柄から連想される事柄や、アイデアを書き、2で書いたモノと繋げる。
  4. できたら近くの人と情報共有などを行うようにする。

スクリーンショット 2015-06-11 14.04.11.png

3.収束

アイデアは、何かの掛け合わせでできますが、同時にその要素数が多いと形が崩れます。そのため、先ほど出たワードを整理し、実際のサービスアイデアの雛形を作る作業がこの工程です。
各手法について見ていきましょう。

SCAMPER法

対象人数:1人
所要時間:9~15分
説明:オズボーンチェックリストを項目数を絞り、より具体的なところまで考えることを目的にしたものです。SCAMPERという名前はそれぞれ の質問項目の頭文字をとっておりさらに覚えやすくなっています。
方法:下記のチェックリストに照らし合わせて、アイデアを発想させていきます。

  • Substitute:置き換える
  • Combine:組み合わせる
  • Adapt:当てはめる
  • Modify:修正する
  • Put other purposes:別の使い道を考える
  • Eliminate:余計なモノを削る
  • Rearrange/Reverse:並び替える/逆にする

スクリーンショット 2015-06-11 14.04.53.png

KJ法

対象人数:1〜3人
所要時間:15分
説明:カードを並べて、分類整理をしていくことで頭の整理を行います。
準備するもの:紙、はさみ、ペン、広いスペース
方法:以下の手順の通り行いましょう。

  1. テーマに関するアイデアをカードに書き出す。カードは机などの広いスペースに並べる。
  2. カードの中で、似たものを集めてグループを作る。
  3. 先ほどのグループにタイトルをつける。
  4. グループでさらに似たものを集めて、タイトルをつける。
  5. 3と4を10グループ以内になるまで繰り返す。
  6. まとめたものを紙の上で分類する。紙の上にそれぞれのカードを置き、グループごとに線で囲む。また、関連のあるグループは線で結び関係性がわかるようにします。

3.png

「なぜなぜ」×5法

対象人数:1人
所要時間:15分
説明:問題を書き出し、書きだした問題に対して、「なぜ○○なのか?」「なぜなら○○だから。」と答え、それを5回繰り返す方法。
方法:紙の一番上に解決したい問題やテーマを書き、その一つ下に上の枠の事象がなぜ起きるのかの回答を枠に書き込みます。これを5回繰り返すというものです。

スクリーンショット 2015-06-11 14.05.24.png

等価交換法

対象人数:1人
所要時間:12分
説明:対象となるものを他のモノと一旦等価に置き換えるアイデア発想手法です。
方法:以下の方法で行う

  1. 対象となるテーマを決める。
  2. その対象と等価なモノを探す。
  3. その等価のモノと置き換えて、そこから発想する。
  4. 3で得たアイデアを使って、改めてテーマについて考える。

PREP法

対象人数:1人
所要時間:8~16分
説明:P(ポイント・要点)->R(理由)->E(具体例)->P(ポイント)を繰り返す手法です。論理的にアイデアを説明するために使われます。
方法:以下の方法で行う

  1. 紙にPoint,Reason,Example,Pointと書く。
  2. アイデアのそれぞれの項目に関する内容を書く。
  3. 1,2を書けなくなるまで繰り返します。

スクリーンショット 2015-06-11 14.05.03.png

要点上げ

ここでは、種探しで考えたアイデアを形作る作業を行います。具体的には、アイデアを軸に沿って整理します。基本的な軸は以下の5つです。

  • WHAT:何を提供するか
  • WHO:誰に対して提供するか
  • WHERE/WHEN:どのような場面で使われるか
  • WHY:なぜ使うか
  • HOW:どのように使われるか

なお、これらの軸はテーマを決めた時点で自然と決まっているものもあるでしょう。そのような場合は、決まっているものから埋めていくようにし、決まっていないものについて、頭の中を整理しながら決めていくようにします。
また、議論をしながら書く場合などに便利な手法もあります。

4W1Hクロス法

対象人数:5人
所要時間:30分
説明:4W1H(WHAT,WHO,WHERE,WHY,HOW)の各項目に対して、課題をあげ。意見交換をしながら、優先順位をつけて改善方法を見つける手法。
方法:以下の方法で行います。

  1. 4W1Hのそれぞれの各項目に関する課題をメンバーで順番に出していきます。
    • WHAT:何を取り扱うか
    • WHO:ターゲットは十分か
    • WHERE:サービスの提供場所設定は正しいか
    • WHT:サービスを利用してもらう理由は正しいか
    • HOW:どのようにやるか
  2. 出た課題をメンバー全員で共有します。
  3. 出た課題の中で優先順位をつけます。
  4. 各順位ごとに紙を分け、課題を先ほどの項目の部分に書き写します。
  5. それぞれの課題の部分についての対応策を、メンバーで回しながら書いていきます。

スクリーンショット 2015-06-11 14.08.10.png

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リーンキャンバス

対象人数:1人
所要時間:30分
説明:アイデアを9種類の要素で整理する方法です。どれも実際のサービスを意識したものが多いです。次の 調査の段階などを得て埋めるようにし、必ずしも全部を埋めることを考えないでください。
方法:表内の各項目について、埋めるようにします。

  • 顧客
    • Eary Adapter(最初に使用するユーザー)
  • 課題
    • 代替手段
  • UNIQUE VALUE PROPOSTION
    • HIGH LEVEL CONCEPT
  • 解決策
  • 顧客流入元
  • 収益の流れ
  • 費用構造
  • 主要指標
  • 競合優位性

スクリーンショット 2015-06-11 14.05.38.png

調査

アイデアを考えた段階で必ずしもそのアイデアを自分だけが考えたとは限りません。自分のアイデアが既存で存在していないか、存在していた場合、使用してみてどのような点が不満か、どのようなレビューがあるかを見ることで自分のアイデアの質を高めることができます。
特にアイデアの探し方として以下のような手法を考えてみるといいでしょう。

NM法

対象人数:1人
所要時間:10分
説明:似た例から、それを元に発想する方法。
方法:以下の手順の通り行いましょう。

  1. テーマからキーワードを出す。(マンダラチャートなどを使いましょう)
  2. テーマから似たものの例を探す。
  3. 似たものの例の本質を考える。
  4. その本質とテーマを元に考える。

評価

ここでは、アイデアを評価してもらうようにします。アイデアを他の人に話し反応や意見をメモしましょう。何よりも自分のアイデアを人に話すということが、自分の頭の整理につながります。

その他

アイデア出しを行うのに便利なアイデアシートも作成しましたので、よければ活用してください。
アイデアシート
※無許可での2次配布厳禁でおねがいします。

参考サイト


多言語音声翻訳のプロトタイプをProttで作成する①

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目次

1.多言語音声翻訳コンテストとは
2.アプリの特徴について
3.なぜProttにしたのか
4.課題制作について
5.その他

1.多言語音声翻訳コンテストとは

多言語音声翻訳コンテストアイデア部門
主催:総務省、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)

世界の「言葉の壁」をなくし、グローバルで自由な交流を実現するため、総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT: National Institute of Information and Communications Technology, エヌ・アイ・シー・ティ)では、多言語音声翻訳技術の開発・普及に取り組んでいます。世界の「言葉の壁」をなくすという、まさに社会を変革するイノベーションは、「技術」だけでは起こすことはできません。面白い発想・アイデアと組み合わせてはじめて世の中を変えていくことができます。このため、多言語音声翻訳の新しい活用方法や面白い使い方などにより「言葉の壁」をなくすアイデアを皆様方から募集いたします。一緒に世の中を変えていくことができる、面白い発想・アイデアのご応募をお待ちしています。  
参照 https://tagen.go.jp/about/

※NICTの多言語音声翻訳技術は、性能評価等の実証実験のために無償公開している多言語音声翻訳アプリ“VoiceTra (ボイストラ)”をスマートフォンやタブレットにダウンロードしていただくことにより体験いただけます。

2.アプリの特徴について

①アイデア
多言語音声翻訳コンテストということでまず、身の回りの課題について調べた。すると、多文化共生など様々なキーワードが上がってきた。そのことを各自でまとめた。
②実際にアプリのUIはたくさんの機能を盛り込まず、使いやすく、わかりやすいものをテーマに各自が作成をした。(UXについてもどんな体験ができるのかを考えた)

方眼用紙
IMG_0276.jpgIMG_0273.jpg
IMG_0271.JPGIMG_0274.jpg

※Prottの書き方に関しては特に設定を持たせないこととした。

③jpegで写真に撮ってProttのサイトでアプリにする。

パソコン・スマホ
IMG_0272.JPGIMG_0268.jpg

④ スマホで見るとこのようになる。

スマートフォン
IMG_0332.jpgIMG_0333.PNG

⑤あとはQiitaとカスタマージャーニーマップをスプレッドシートで作成する。

その他
IMG_0269.jpgIMG_0275.JPG

3.なぜProttにしたのか?

今回この授業を受講している生徒は情報ビジネス科の2年生である。1学期はコロナで学校が休校となってしまったため今までより進度が遅くなってしまった。しかし、休校中の課題や授業などで進めていき2年生が終わるまでにはJavaのスレッドまで終わらせる予定である。また、GASを使ったプログラミングでLINEBOTの作成まで実施をしている。これからプログラミング学習(ビジュアルプログラミング的な要素)も必要になってくると思われる。また、多言語アプリコンテストのアイデア部門でプロトタイプの提出までを考えた際にProttが学習的にも使いやすく授業で使うことになりました。導入としてはとても使いやすいツールでした。

4.課題制作について

テーマ種類ごと掲載
※コミュニケーション・医療・観光・交通・労働・その他の種類に分けた
作品別に分けてあります!
作品はこちらを:point_right::point_right:※クリック:point_left::point_left:
※アプリ名をクリックしてください。詳細のページに飛びます。

5.その他

静岡県立島田商業高校 こちらをクリック

Prottサイト こちらをクリック

多言語音声翻訳のプロトタイプをProttで作成する②

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課題制作について(テーマ種類ごと掲載)

作成の過程はこちらを:writing_hand:クリック:writing_hand_tone2:

目次

1.コミュニケーション
2.医療
3.観光
4.交通
5.労働
6.その他

1.コミュニケーション

NOテーマアプリ名
地域の人との関わりをもっと増やそうLocal community
より働きやすく!J-pedia
スムーズな会話をEnjoy talking
オンライン化も怖くない!リアルタイム翻訳通話アプリ!ON line
簡単に他国の人とチャット多言語キーボード
ご近所さんと話そうWith Your Neighbors
マナーでの悩みを解決しようUnderstand manners
ゲーム上で日本のマナーやルールを体験してみよう!Learn etiquette!
会話に溶け込もう!Cảm thấy đối thoại

2.医療

NOテーマアプリ名
お医者さんとコミニュケーションを取ろうMedisPemahaman
在日外国人花粉症サポートアプリACHOO!?
医療機関をもっと身近にMedical word
在日外国人が病気になっても困らないようにIf you get sick

3.観光

NOテーマアプリ名
日本の看板は役に立っていますか?guide!!
解決!外国人観光客の悩み~多言語表示について~Have a nice trip!
日本での観光を楽しもうlove japan
日本で楽しい食事SHOP GUIDE
ストレスなく日本を楽しもう!Travel Infomation
タイの人たちの観光・移住をもっと楽にทำให้ภาษาญี่ปุ่นเป็นภาษาไทย
日本ロシア化計画Прикольно
Wi-Fiを見つけて外国人とコミュニケーションをとろうfind free Wi-Fi on the map
メニューを簡単に読むためには…Camera scanner
10言語に悩まず旅行に行きたい!!Travel+(プラス)
11観光地スタッフと気楽に会話Easy Trip

4.交通

NOテーマアプリ名
地下鉄をもっと便利に使おうmetro
電車に乗ろうDr.train
日本に初めてくる外国人の移動をサポートしてくれるアプリ。Try it !!
来日外国人の公共交通機関の悩みを解決するアプリEasy to use!
公共交通機関で悩まないために!enjoy your trip!!
訪日外国人が公共交通機関をもっと使いやすく!Can read Sign

5.労働

NOテーマアプリ名
農業を通じてもっと楽しく語り合おうeggplant
自分に合った職場を探そうGood direction
言葉のニュアンスを翻訳する日本人向けアプリ誠意翻訳
世界に踏み出しやすくしようHãy bước ra thế giới
仕事を楽しく!日本のビジネス用語を学ぼうEnJob!
職場における会話を翻訳しよう社内会話
日本に働きに来た外国人のためにShall we work together
注文に必要な会話を円滑にQuick menu
コンビニで働く外国人へLàm việc tại một cửa hàng tiện lợi

6.その他

NOテーマアプリ名
快適なアメリカ生活のために!アメリカ単位翻訳WHAT UNIT?
そうだ、田舎に住もう。地方別翻訳アプリdialect
外国人でも簡単に料理を!World kitchen

※制作について
静岡県立島田商業高校 こちらをクリック

prottサイト こちらをクリック

webで動くIDEライクなテキストエディタを作りたい

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これは個人アプリ/サービス開発の進め方と運用、得た学び - 02【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020の12日目の記事です。

スマホでプログラミングすることは普通になるのか?

今ほとんどの人はパソコンでプログラミングしていると思います。スマホでもプログラミング用のIDEやテキストエディタアプリ数多く存在しますが、多くの人はスマホでプログラミングすることはなかなかないでしょう。その理由は画面が小さいからとかキーボードが打ちにくいとか色々あると思います。

一方、スマホも年々進化しています。10年ほど前に生まれたスマートフォンは今や街では必ず見かけるものとなり、個人的に世界からスマホが消えたらとんでもないことになるのでは、と感じています。

で、最近考えていることが、

いつかスマホでプログラミングするのが普通になるのか?

ということです。

まだまだプログラミングするのはパソコンが普通だとは思います。
しかし、スマホがもっと進化して高機能なCPUを搭載するようになるのがそう遠くない未来のように感じます。ストレージについてはもうパソコンとスマホの違いは小さくなっていると思います。
例えば、これはAppleのiPhone 12とMacBook Air(M1)のメモリとストレージの比較です。

iPhone 12MacBook Air
4GB8GB/16GB
64GB/128GB/256GB256GB/512GB/1TB/2TB

上段がメモリ、下段がストレージの容量です。
メモリはまだ足りないかもしれませんね。iPhone 12 Proは6GB だったと思います。ですが、シンプルなIDEを一つ使って開発するぐらいなら、おそらく4GBで足ります。(自分の経験)
しかし、AndroidStudioやUnityのようなものになると、ある程度スピーディーに動かすには最低8GBは必要だと思います。今スマホでそのようなアプリは使えるものは殆どないと思います。でもあと10年経てば8GBは使えそう。

一方、ストレージはもうパソコンに追いついたと言って良いのではないでしょうか。256GBあれば仕事で使うなら難しいかもしれませんが、個人で使うレベルではひとまず大丈夫そうです。外付けストレージも使えばどうにかなるのではないでしょうか。

それに今はGoogleDriveなどありますから、ローカルのストレージ容量が多くなくてもプログラミングできるかもしれませんね。

結論として、スマホのスペックの観点からいうとスマホでプログラミングすることは、大規模なものでなければ可能だと感じます。

自分は何を作りたいのか?

今考えているのは、webアプリとして動作するテキストエディタです。コンソールでの実行もしたいので、すこしIDE的な要素も導入できたらと考えています。

なぜ作ろうと思ったのか?

上記の通り、スマホでプログラミングすることがこれから一般化するかもしれないと考えました。そうでなくても、一度作ってみたかったのも事実です。自分が使うのに最適化したものも作ってみたかったです。

なぜWebアプリなのか?

自分にJavaなどのスマホアプリを作る言語の知識がありませんでした。ある程度知っている言語で作るほうがスムーズに開発できると考えました。
HTML&CSSやJavaScriptはバリバリ使える、というレベルではありませんが一通り知っていたので、頑張ってみようと思いました。

Webアプリにすることでいくつかメリットも生まれると感じました。

  • インストールの手間がない(アップデートの手間もない)
  • IOSとAndoroid向けそれぞれに行う動作を減らすことができる
  • 開発時のデバッグが楽(だと思う)
  • インストールする必要がないためストレージを使わないで済む

Webアプリにする際は、スマホで利用できるようにUIを設定したいと考えています。

どの言語のエディタなのか?

少しづつ言語のサポートは増やしていきたいと思っています。
Pythonを最初に実装すると思います。

理由

  • 今使われている言語中でも人気だから
  • 機械学習などに向いており、これからの時代に沿っていると感じるから
  • 作業の効率化なども可能だから

など。その次に実装するとしたらJavaScriptですかね。Webでの用途が大きく、これからも使われる言語の一つだと思います。

少し本題からそれて.....スマホでのアプリ開発の長所、短所

長所

最大の利点はスマホのコンパクトさを生かした、「どこでもコーディングできる」という点ではないでしょうか。

パソコンは近年どんどん軽くなり薄くなり、ノートパソコンなるものも生まれ、持ち運びは気軽にできると思います。
しかし軽くてもサイズが大きく、どこに出かけるにも持っていこうとするのは大変なのではないでしょうか。自分の場合、身軽に散歩したいときにパソコンのためにショルダーバッグやリュックサックを使うのは気が重いです。

しかしスマホはどこへ行くにも持っていく人がほとんどだと思います。それに小さいため少々狭いところでもコーディングが可能です。

例えば満員列車の中。人と待ち合わせしていて、待っているちょっとした時間。出かけているとき、ふと思いついたアイデア。いつでもどこでも、スマホをさっと開いて、コーディングすることが可能です。やはりこれが最大の長所ではないでしょうか。

次にこれは個人的な要素が多く含まれている意見です。

今の時代、多くの小学生、中高生はパソコンを使わずにスマホを使いこなしています。彼らはパソコンのキーボードよりスマホのフリック入力のほうが慣れていると思います。

IT人材が求められている今の日本、小中学校でも2020年度よりプログラミング教育が始まりました。おそらく最初はScratchなどビジュアルプログラミング言語でプログラミングすると思います。

しかしScratchで実用的なものを作ることには限界があり、やはり文字を使うプログラミングが必要だと感じます。

例えば日本語プログラミング言語のなでしこ を使うことで、日々の作業の効率化が可能です。

そして本格的なプログラミングをする際、彼ら小中高生には、パソコンを使うより、スマホを使うほうがプログラミングへの敷居が低くなるのでは、というのが自分の考えです。

違う可能性もありますが、もしそうであるならば、身近にあるスマホはプログラミングへの扉になります。

そして、プログラミング言語を使う、そしてそれによる結果の喜びを覚えることができれば、プログラミングする子供がもっと増えるのではと思います。

例えば実用性があるかはここでは考えませんが、

  • Webスクレイピングをして好きなアニメキャラの情報を集める。
  • 英単語を音声検索するとシンプルに意味や例文を教えてくれる
  • 自分に最適な単語帳を作る

などなど。かんたんなものではありませんが、このようなものを作ることによって自分の趣味や勉強に役立てることができると思います。

短所

Paiza.io など、オンライン開発環境はたくさんあります。このような実行環境は多くの言語をサポートしており、ログインして利用することで更にログインしないで利用するよりも便利に使うことができます。

しかし、このようなオンライン開発環境にスマホからアクセスしてみると、どうしても使いづらく感じてしまいます。(使えないわけではありません)

おそらく理由として、パソコンでの使用を前提にしてUI・UXが設計されていると思うので、スマホで使うとそれが仇になってしますのかと思います(スマホに最適化されているものがあったらごめんなさい)。

例えばPaiza.io にスマホでアクセスしてコードを書こうとすると、

エディタ画面
コンソール(実行結果表示)
キーボード

が三段に表示されます。キーボードがスマホ画面の三分の一は占めるため、結果的にエディタ画面が小さくなり、コードが見づらくなります。

さらに、スマホのキーボードは小さいため指が大きい方は特に、そうでなくてもしばしば打ち間違いを起こします。それを削除してまた入力するのは非常に非効率です。フリック式キーボードだと打ち間違いは多少減るかもしれませんが、QWERTY式キーボードだとキーはとても小さいです。

第二に、プログラミングするときに使用する記号({}();:""など)や演算子は日常での使用頻度が非常に低いため、スマホのキーボードではぱっと使うことができません。

スマホ用のIDE・テキストエディタではこのような記号のみ別に配置して使いやすくしているものもありますが、やはりパソコンには劣るでしょう。

第三に、スマホの画面が小さい以上仕方がない部分ですが、コードが長くなった場合、一覧性が悪くなります。
行番号を利用して移動することもできますが、スクロールし続けるのは大変だと思います。

第四に、スマホの画面は多くのパソコンやパソコンのモニタと違い、縦に長く、横は短いです。そのため、長いコードを書いていると横にスクロールするか、折り返す必要性がすぐ発生します。

個人的にコードが折り返されているのが苦手なのですが、縦のスクロールに加えて横にスクロールするするとなると、開発効率は下がるでしょう。

細かい設計

ここからはどのような言語で作るかなどと細かい部分について考え、記述していこうと思います。

フロントエンド

基本

HTMLなど基本の言語、JavaScriptを使用しようと考えました。

altJSやSassは使えないため今回は使用しません。

加えて、ReactをUIに使用する予定です。
Reactは今、Progateで学んでいます。

コードエディタのためのライブラリなど

CodeMirrorというJavaScriptライブラリを使用します。githubなどでも使われているライブラリです。シンタックスハイライトやオートインデントなど、エディタに要求するものは一通り揃っているようです。

今の所考えているものはこれくらいですが、必要性が出てきたら追加していくかもしれません。

画面構成

画面の構成としては、エディタ画面と、コンソール(結果表示)画面を作り、Webブラウザのタブのように切り替えられたらなと思います。エディタ画面に実行ボタンを配置します。

最低限の機能でできるだけシンプルに作ることで、スマホでも使いやすくしたいと考えています。

ライトテーマとダークテーマを二つ用意したいです。自分はダークテーマ派なのでダークテーマばかり増える可能性もありますが。

サーバーサイドなど

サーバーサイド

基本的にNode.jsのフレームワーク、Expressを利用します。

オンラインで実行するためにどうするかと考え、検索していたところこのようなものが見つかりました。
paizaのオンラインジャッジを支えるDockerとその周辺
Progateユーザーのコード実行環境

こちらのサイトを見たところ、どちらもDockerを使用しているようです。

自分もならってDockerを利用することにしました。

オンライン上でDockerを使用するために、オンライン上でコマンドを実行することが必要だと考えました。

【Node.js入門】python-shellによるNode.jsとPythonのデータ連携方法まとめ

こちらとPythonのimport osを利用してできないかと考えています。できなかったら教えて下さい。そしたらこのアイデアすら危ういですが。

サーバー

Herokuを使ってデプロイしたいと考えています。

その他

Googleでのログイン機能を作りたいのでFirebaseは使うかもしれません。GoogleDriveでファイルのアップロード・ダウンロードをしたいので、GoogleDriveAPIを使用すると思います。

ですがログイン機能を作るのは後回しになるかもしれません。

まとめ

実際に完成するのは、来年の半ばごろを目標にしています。ですが来年は忙しくなりそうな年でもあるので、遅れる可能性もあると思います。

実際に完成したらQiitaで紹介したいと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

アメリカの成功事例を参考にしたビジネスアイデアー3選

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アメリカの成功事例を参考にし、成功性が高いビジネスアイデアを毎週メールで発信するメルマガFrom the Alleyを運営しています。

イノベーションの発展地であるアメリカでは次から次へと新たなサービス、プロダクト、コンセプトなどが生まれており、本メルマガではアメリカでも日本でも成長性が見込めそうなものを洗い出して、幅広い業種のビジネスチャンスを共有しています。

このコミュニティの中でWebサービスで起業したい方が多いと思いますので、過去に配信したWebサービス関連のアイデアの中で読者の方に人気のあったアイデアを以下の通り貼り付けました。どうぞご覧になってみてください。

この他にもビジネスアイデアを毎週発信していますので、ご興味のある方はこちらでご登録ください。

メモ記録アプリ

roam research 人気動向.png
📈トレンド:メモ記録やタスク管理が行えるツールの分野はここ数年で好調。アメリカの多くのユーザーや投資家から注目を集めており、同分野で人気のNotionCodaなどのプレイヤーは高いバリュエーションがついている。(Notionは20億ドル、Codaは6.3億ドル)

💡ビジネスアイデア:アイデアを簡単に纏めれるメモ記録ツール

⭐️成功事例:この分野でここ最近流行しているツールはRoam Research。同社は「note-taking tool for networked thought」(=ネットワーキング思考のためのメモ記録ツール)を提供する新たなスタートアップである。同社のツールにある「双方向リンク」機能が特徴的であり、リンクを添えることにより自分が記録した情報を簡単に閲覧できる。

Roam Researchは2019年の秋からベータ版をリリースし、2020年の6月に有料プランを提供し始め、6週間で百万ドルのARR(年間経常収益)を達した。20年9月に2億ドルのバリュエーションで資金調達を実施し、アメリカではかなり話題となっている。

💰チャンス:メモ記録分野はNotion、Coda、Evernoteなどの多くのプレイヤーが存在するものの、リモートワークへのシフトなどの社会的変化が今後継続するに連れて、ユーザーニーズをより満たす新たなツールに対する需要は続く可能性が高い。Roam Researchのようにユーザーが持つアイデアを綺麗に纏めれる機能にはまだ参入余地があり、同分野はビジネスチャンスが沢山あると考える。

記事の音声変換機能

podcastle ai人気動向.png
📈トレンド:インターネットの普及に連れて、ブログ記事やニュースなど書面情報が増えている。一方で、ポッドキャストや動画など音声化されている情報源が流行しており、最近は「読む」より「聞く」ことの方が好まれている。

💡ビジネスアイデア:記事やブログを音声化できるツール

⭐️成功事例:Podcastle AIは機械学習を活用しニュース記事やブログのテキストを正確に音声に変換するChrome上の拡張機能を無料で提供するスタートアップである。同社の機能は記事やブログの内容を「ポッドキャスト化」することにより、通勤や家事などをしながら気軽に欲しい情報を聞けるためユーザーに対して便利なサービスである。

Podcastle AIは2020年7月にリリースされ、8月15日のProduct Hunt(プロダクト投稿サイト)でNo. 1のプロダクトとして選ばれた。同社はリリース以降既に5万以上のユーザーを獲得し、11月にシード資金を調達した。

💰チャンス:Podcastle AIの投資家は恐らく、同機能の機械学習技術且つ、無料でどの記事やブログでも簡単に音声化できる提供価値の点に惹かれたのだろう。日本でも同様なサービスが存在するものの、Youtubeやポッドキャストなどのコンテンツの音声化におけるトレンドが続く中で、同機能に焦点を当てるサービスは存在しておらず、今後Podcastle AIに似たサービスは起業チャンスだと考える。

レストラン向けAI音声アシスタント

phone orders 人気動向.png
📈トレンド:コロナ禍におけるフードデリバリーサービスの需要増に伴い、レストランは新たな問題点に直面している。それは、GrubhubSeamlessなどのフードデリバリープラットフォームの高手数料問題である。レストランにとってデリバリーやテイクアウトが最大の収入源になっている現状で、フードデリバリープラットフォームに対する手数料(収入の1割〜3割)は、既にコロナで収益悪化に直面しているレストランに対して更なる利益率の縮小を引き起こしている。

New Yorkerなどのメディアがこの問題を可視化し、最近はフードデリバリープラットフォームを介さずに、直接レストランに電話して注文を入れたい顧客が少しずつ増えている。「phone orders(電話注文)」のキーワードに対する注目度がコロナ中に伸びており、電話注文に興味を持つ顧客やレストランは増えていると考える。

💡ビジネスアイデア:レストランの電話注文を受けるAIアシスタント

⭐️成功事例:2020年11月に1千万ドルのシリーズAを調達したKeaは電話注文を受けるAI音声アシスタントをレストランに提供している。KeaのAIアシスタントはユーザーから住所と注文したい品物を聞き取り、注文を自動的に処理・管理するサービスである。現在、Papa John's、Donatosなど250社以上のレストランが本サービスに登録している。

💰チャンス:レストランに特化した電話注文アシスタントを提供するサービスは未だに少なく、電話注文を強化したいレストランにとって、Keaのサービスの提供価値は極めて高いと考える。今後もオンライン注文が主流な注文手段として続く可能性が高い一方で、電話注文を支援するソフトはニッチ性があり、利益率の縮小問題に直面しているレストランに対してユニークな解決策だと考える。

webで動くIDEライクなテキストエディタを作りたい

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これは個人アプリ/サービス開発の進め方と運用、得た学び - 02【PR】 Lenovo Advent Calendar 2020の12日目の記事です。

スマホでプログラミングすることは普通になるのか?

今ほとんどの人はパソコンでプログラミングしていると思います。スマホでもプログラミング用のIDEやテキストエディタアプリ数多く存在しますが、多くの人はスマホでプログラミングすることはなかなかないでしょう。その理由は画面が小さいからとかキーボードが打ちにくいとか色々あると思います。

一方、スマホも年々進化しています。10年ほど前に生まれたスマートフォンは今や街では必ず見かけるものとなり、個人的に世界からスマホが消えたらとんでもないことになるのでは、と感じています。

で、最近考えていることが、

いつかスマホでプログラミングするのが普通になるのか?

ということです。

まだまだプログラミングするのはパソコンが普通だとは思います。
しかし、スマホがもっと進化して高機能なCPUを搭載するようになるのがそう遠くない未来のように感じます。ストレージについてはもうパソコンとスマホの違いは小さくなっていると思います。
例えば、これはAppleのiPhone 12とMacBook Air(M1)のメモリとストレージの比較です。

iPhone 12MacBook Air
4GB8GB/16GB
64GB/128GB/256GB256GB/512GB/1TB/2TB

上段がメモリ、下段がストレージの容量です。

メモリはまだ足りないかもしれませんね。iPhone 12 Proは6GB だったと思います。ですが、シンプルなIDEを一つ使って開発するぐらいなら、おそらく4GBで足ります。(自分の経験)

しかし、AndroidStudioやUnityのようなものになると、ある程度スピーディーに動かすには最低8GBは必要だと思います。今スマホでそのようなアプリは使えるものは殆どないと思います。でもあと10年経てば8GBは使えそう。

一方、ストレージはもうパソコンに追いついたと言って良いのではないでしょうか。256GBあれば仕事で使うなら難しいかもしれませんが、個人で使うレベルではひとまず大丈夫そうです。外付けストレージも使えばどうにかなるのではないでしょうか。

それに今はGoogleDriveなどありますから、ローカルのストレージ容量が多くなくてもプログラミングできるかもしれませんね。

結論として、スマホのスペックの観点からいうとスマホでプログラミングすることは、大規模なものでなければ可能だと感じます。

自分は何を作りたいのか?

今考えているのは、Webアプリとして動作するテキストエディタです。コンソールでの実行もしたいので、すこしIDE的な要素も導入できたらと考えています。

なぜ作ろうと思ったのか?

上記の通り、スマホでプログラミングすることがこれから一般化するかもしれないと考えました。
そうでなくても、一度作ってみたかったのも事実です。自分が使うのに最適化したものも作ってみたかったです。

なぜWebアプリなのか?

自分にJavaなどのスマホアプリを作る言語の知識がありませんでした。ある程度知っている言語で作るほうがスムーズに開発できると考えました。
HTML&CSSJavaScriptはバリバリ使える、というレベルではありませんが一通り知っていたので、頑張ってみようと思いました。

Webアプリにすることでいくつかメリットも生まれると感じました。

  • インストールの手間がない(アップデートの手間もない)
  • IOSAndoroid向けそれぞれに行う動作を減らすことができる
  • 開発時のデバッグが楽(だと思う)
  • インストールする必要がないためストレージを使わないで済む

Webアプリにする際は、スマホで利用できるようにUIを設定したいと考えています。

どの言語のエディタなのか?

少しづつ言語のサポートは増やしていきたいと思っています。
Pythonを最初に実装すると思います。

理由

  • 今使われている言語中でも人気だから
  • 機械学習などに向いており、これからの時代に沿っていると感じるから
  • 作業の効率化なども可能だから

など。その次に実装するとしたらJavaScriptですかね。Webでの用途が大きく、これからも使われる言語の一つだと思います。

少し本題からそれて.....スマホでのアプリ開発の長所、短所

長所

最大の利点はスマホのコンパクトさを生かした、「どこでもコーディングできる」という点ではないでしょうか。

パソコンは近年どんどん軽くなり薄くなり、ノートパソコンなるものも生まれ、持ち運びは気軽にできると思います。

しかし軽くてもサイズが大きく、どこに出かけるにも持っていこうとするのは大変なのではないでしょうか。自分の場合、身軽に散歩したいときにパソコンのためにショルダーバッグやリュックサックを使うのは気が重いです。

しかしスマホはどこへ行くにも持っていく人がほとんどだと思います。それに小さいため少々狭いところでもコーディングが可能です。

例えば満員列車の中。人と待ち合わせしていて、待っているちょっとした時間。出かけているとき、ふと思いついたアイデア。
いつでもどこでも、スマホをさっと開いて、コーディングすることが可能です。やはりこれが最大の長所ではないでしょうか。

次にこれは個人的な要素が多く含まれている意見です。

今の時代、多くの小学生、中高生はパソコンを使わずにスマホを使いこなしています。彼らはパソコンのキーボードよりスマホのフリック入力のほうが慣れていると思います。

IT人材が求められている今の日本、小中学校でも2020年度よりプログラミング教育が始まりました。
おそらく最初はScratchなどビジュアルプログラミング言語でプログラミングすると思います。

しかしScratchで実用的なものを作ることには限界があり、やはり文字を使うプログラミングが必要だと感じます。

例えば日本語プログラミング言語のなでしこを使うことで、日々の作業の効率化が可能です。

そして本格的なプログラミングをする際、彼ら小中高生には、パソコンを使うより、スマホを使うほうがプログラミングへの敷居が低くなるのでは、というのが自分の考えです。

違う可能性もありますが、もしそうであるならば、身近にあるスマホはプログラミングへの扉になります。

そして、プログラミング言語を使う、そしてそれによる結果の喜びを覚えることができれば、プログラミングする子供がもっと増えるのではと思います。

例えば実用性があるかはここでは考えませんが、

  • Webスクレイピングをして好きなアニメキャラの情報を集める。
  • 英単語を音声検索するとシンプルに意味や例文を教えてくれる
  • 自分に最適な単語帳を作る

などなど。かんたんなものではありませんが、このようなものを作ることによって自分の趣味や勉強に役立てることができると思います。

短所

Paiza.ioなど、オンライン開発環境はたくさんあります。このような実行環境は多くの言語をサポートしており、ログインして利用することで更にログインしないで利用するよりも便利に使うことができます。

しかし、このようなオンライン開発環境にスマホからアクセスしてみると、どうしても使いづらく感じてしまいます。(使えないわけではありません)

おそらく理由として、パソコンでの使用を前提にしてUI・UXが設計されていると思うので、スマホで使うとそれが仇になってしますのかと思います(スマホに最適化されているものがあったらごめんなさい)。

例えばPaiza.ioにスマホでアクセスしてコードを書こうとすると、

エディタ画面
コンソール(実行結果表示)
キーボード

が三段に表示されます。
キーボードがスマホ画面の三分の一は占めるため、結果的にエディタ画面が小さくなり、コードが見づらくなります。

さらに、スマホのキーボードは小さいため指が大きい方は特に、そうでなくてもしばしば打ち間違いを起こします。

それを削除してまた入力するのは非常に非効率です。
フリック式キーボードだと打ち間違いは多少減るかもしれませんが、QWERTY式キーボードだとキーはとても小さいです。

第二に、プログラミングするときに使用する記号({}();:""など)や演算子は日常での使用頻度が非常に低いため、スマホのキーボードではぱっと使うことができません。

スマホ用のIDE・テキストエディタではこのような記号のみ別に配置して使いやすくしているものもありますが、やはりパソコンには劣るでしょう。

第三に、スマホの画面が小さい以上仕方がない部分ですが、コードが長くなった場合、一覧性が悪くなります。
行番号を利用して移動することもできますが、スクロールし続けるのは大変だと思います。

第四に、スマホの画面は多くのパソコンやパソコンのモニタと違い、縦に長く、横は短いです。そのため、長いコードを書いていると横にスクロールするか、折り返す必要性がすぐ発生します。

個人的にコードが折り返されているのが苦手なのですが、縦のスクロールに加えて横にスクロールするするとなると、開発効率は下がるでしょう。

細かい設計

ここからはどのような言語で作るかなどと細かい部分について考え、記述していこうと思います。

フロントエンド

基本

HTMLなど基本の言語、JavaScriptを使用しようと考えました。

altJSSassは使えないため今回は使用しません。

加えて、ReactをUIに使用する予定です。
Reactは今、Progateで学んでいます。

2021/1/10追記:
Reactではなく、テンプレートエンジンのEJSを使うことにしました。

コードエディタのためのライブラリなど

CodeMirrorというJavaScriptライブラリを使用します。GitHubなどでも使われているライブラリです。シンタックスハイライトやオートインデントなど、エディタに要求するものは一通り揃っているようです。

今の所考えているものはこれくらいですが、必要性が出てきたら追加していくかもしれません。

画面構成

画面の構成としては、エディタ画面と、コンソール(結果表示)画面を作り、Webブラウザのタブのように切り替えられたらなと思います。エディタ画面に実行ボタンを配置します。

最低限の機能でできるだけシンプルに作ることで、スマホでも使いやすくしたいと考えています。

ライトテーマとダークテーマを二つ用意したいです。自分はダークテーマ派なのでダークテーマばかり増える可能性もありますが。

サーバーサイドなど

サーバーサイド

基本的にNode.jsのフレームワーク、Expressを利用します。

オンラインで実行するためにどうするかと考え、検索していたところこのようなものが見つかりました。
paizaのオンラインジャッジを支えるDockerとその周辺
Progateユーザーのコード実行環境

こちらのサイトを見たところ、どちらもDockerを使用しているようです。

自分もならってDockerを利用することにしました。

オンライン上でDockerを使用するために、オンライン上でコマンドを実行することが必要だと考えました。

【Node.js入門】python-shellによるNode.jsとPythonのデータ連携方法まとめ

こちらとPythonimport osを利用してできないかと考えています。できなかったら教えて下さい。そしたらこのアイデアすら危ういですが。

サーバー

Herokuを使ってデプロイしたいと考えています。

その他

Googleでのログイン機能を作りたいのでFirebaseは使うかもしれません。GoogleDriveでファイルのアップロード・ダウンロードをしたいので、GoogleDriveAPIを使用すると思います。

ですがログイン機能を作るのは後回しになるかもしれません。

まとめ

実際に完成するのは、来年の半ばごろを目標にしています。ですが来年は忙しくなりそうな年でもあるので、遅れる可能性もあると思います。

実際に完成したらQiitaで紹介したいと考えています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

クリック可能なプロトタイプの作り方

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(原文) How to Create Clickable Prototypes

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インタラクティブプロトタイピングは、製品が計画通りに動作することを確認するのに役立ちます。製品を一般公開する前にプロトタイプをテストできないと、思わぬネガティブなフィードバックを受ける可能性があります。クリック可能なプロトタイプを作成する方法を学ぶことで、物語をコントロールし、ユーザーを何度もリピートさせることができます。

インタラクティブ機能はユーザーに心理的効果を与える

最も成功しているアプリの中には、ユーザーを夢中にさせるためのインタラクティブな機能に依存しているものもあります。例えば、ソーシャルメディア業界は、人々がアプリを使い続けることを促す数々の心理的特徴を利用する方法を学んできました。インスタグラムとフェイスブックは、「行動デザイン」を利用して、人々が携帯電話を中毒性のある薬のように扱うよう条件付けしていると非難されています。

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もちろん、カジノゲームでも同じように非難の声を上げることができます。競争の激しい業界では、デザイナーは製品をできるだけ魅力的なものにする方法を見つけるでしょう。それは、人間の世界との関わり方を利用することかもしれません。それは不公平なことなのか、それともただのグッドデザインなのか。

クリック可能なボタンやアイコンなどのインタラクティブな機能は、人とアプリの間に物理的なつながりを生み出します。受動的に画面上のコンテンツを見るのではなく、何が起こるかの役割を担うようになるのです。これは、ユーザーにやりがいのある感情を与える明白な心理的効果を持っています。

インタラクティブな機能でアプリをより使いやすく

インタラクティブプロトタイピングは、単にユーザー脳内の快感神経伝達物質("いいね👍")の存在感を高めるだけではありません。また、人々が製品を使いやすくするための有益な情報を提供することができ、ユーザー体験全般を向上させることができます。

ウェブサイトやアプリにマイクロインタラクションを追加することができます:

  • ユーザーが必要な機能を見つけられる場所を明確にすることで、ナビゲーションを改善します。
  • ユーザーがどのようにアクションを完了するかを示す即時フィードバックを提供します。
  • ユーザーの注意を他の機能、ツール、コンテンツに誘導します。

最終製品を顧客にリリースするときに、インタラクティブな機能を持たせたいと思っています。なぜインタラクティブプロトタイピングを使って、それらの機能が意図した通りに動作することを確認しないのでしょうか?

第一印象が重要なので、製品をリリースする前にプロトタイプをテスト

インタラクティブプロトタイピングでは、ユーザーレビューに直面する前に、製品のモックバージョンを体験することができます。これにより、製品が完璧に動作することを確認するために、細部までチェックする機会が得られます。正直なところ、あなたはいくつかの小さなディテールを見落としているかもしれません。心配しないでください。ユーザーが見つけた欠陥については、あなたに知らせてくれます。

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プロトタイピングの段階では、現実世界とほぼ同じ環境でアイデアをテストします。UXPinでは、実際のデータをツールに追加することで、クリック可能なプロトタイプをより簡単にテストすることができます。例えば、データソート機能をシミュレートして、実際のデータを追加して情報が正しくソートされるかどうかを確認することができます。

偽データやLorem ipsumを使用しても、同じレベルの精査は受けられません。テーブルの中に無意味なデータがあると、コマンドをクリックしても望む結果が得られるかどうか判断できません。列の名前はアルファベット順に並べ替えられたのでしょうか?それともプロトタイプは文字をランダムに並べ替えたのでしょうか?

ユーザーから得られる最初のフィードバックは、他の人があなたの製品をダウンロードしてインストールするかどうかに影響を与えます。正しく動作しないインタラクティブ機能に遭遇した場合、ユーザーは他のユーザーに警告を発し、製品に近づかないようにします。その時点では、製品をアップデートすることはあまり重要ではないかもしれません。一部のユーザーは、すでに他の場所に移動するように影響を受けています。

インタラクティブなプロトタイピングは、初期のユーザーを悩ませる主要な問題を簡単にキャッチすることができます。新しいリリースがポジティブなレビューを得られれば、より多くの人が製品をインストールして体験することができます。

インタラクティブなプロトタイピングでコストを削減

ウェブサイトやアプリの開発にかかる費用は、そのサイズ、必要な機能、そして誰を雇うかによって大きく異なります。米国労働統計局の推定では、ソフトウェア開発者は1時間あたり約51.69ドル(約5,517円)となっています。それはあなたがまた、しかし、給付金を受け取るフルタイムの従業員を使用することを前提としています。実際には、デザイナーや開発者のコアチームに加えて、いくつかのフリーランサーを使用することになるでしょう。

アメリカでアプリ開発者を雇う場合、1時間あたり約121ドル(約12,912円)の報酬が見込まれます。東欧の開発者を雇うことで費用を大幅に節約できますが、言語、時間、地理的な壁があるかもしれません。6~9時間先のタイムゾーンに住んでいる人と協力して仕事をするのは難しいですね。

どのオプションを選択しても、製品の設計、開発、テストに多くのお金を費やすことになります。これには、新規ユーザーを獲得するために使用する可能性のあるマーケティングも含まれていません。

クリック可能なプロトタイプを作成できるインタラクティブなプロトタイピングツールで、時間とお金を大幅に節約できます。グラフィックデザイナーの給料は、ソフトウェア開発者の約半分であることを考慮してください。グラフィックデザイナーに仮想環境で機能を作成・テストさせることで、コストのかかる開発者の費用をできるだけ抑えられます。

最終的には、アプリのための最新のコーディング言語を使用する方法を知っている人が必要になるでしょう。それまでは、グラフィックデザイナーに頼ることでお金を節約することができます。

クリックできるプロトタイプは、より多くの人にデザインプロセスに参加してもらうことが可能

機能横断的なチーム間のコラボレーションは、アプリ開発において有用なトレンドとなっています。製品を完成させたい場合、できるだけ多くの人からフィードバックを得ることは理にかなっています。クリック可能なプロトタイプを使えば、製品が完成して市場に出回る前に、リードデベロッパーからグラフィックデザインのインターンまで、誰もが簡単に製品で遊ぶことができます。

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チームがプロトタイプと対話することができない場合、機能が動作すると仮定することしかできません。隅に「共有」ボタンがある場合、それを押すとソーシャルメディアやメールでコンテンツを共有しなければなりません。その機能は実際に機能するのでしょうか?それは本番になるまで誰にもわかりません。クリック可能なインタラクティブなプロトタイプを使えば、潜在的な問題を今すぐに特定して解決できるので、制作プロセスの各ステップを合理化することができます。静的なプロトタイプでは、何度も更新をしなければならないかもしれません。

UXPinでクリック可能なプロトタイプを作成

UXPinを使えば、クリック可能なプロトタイプの作成とテストを簡単に行うことができます。UXPinでのインタラクティブプロトタイピングはコーディングすら必要ありません。UXPinキャンバスで作業しているときは、マウスを数回クリックするだけでインタラクションを追加することができます。プロトタイピングの段階でも、同じレベルの機能を得ることができます。

UXPinのリアルタイムのコラボレーション環境は、チームメンバーがクリック可能な機能を同時に作業できることを意味します。信頼できるインターネット接続さえあれば、Google Docsと同じように簡単にコラボレーションすることができます。

UXPinでインタラクティブなプロトタイプを作成!

UXPinでのインタラクティブプロトタイピングの仕組みを見てみませんか?無料トライアルにサインアップして今すぐ始めましょう。クレジットカード情報を提供する必要はありませんので、自動的に請求される心配はありません。UXPinでインタラクティブプロトタイピングがどれだけシンプルになるかを見たら、あなたとあなたのチームがすべての機能にアクセスできるようにアカウントを作成することをお勧めします。

本記事は2021/02/25投稿を翻訳したものです

乗り気じゃない顧客とデザイン案を交渉する時の心得

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(原文) What You Need to Know About Negotiating Design Ideas with Skeptical Customers デザインは、ブランディングやマーケティングの重要な要素です。優れたデザインは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、より高い利益率をもたらします。経営者はデザインの重要性を認識しているため、デザインの売り込みには懐疑的になることがありますが、特にあなたのデザインが新しいアプローチを反映している場合には、そのようなことはありません。 多くのデザイナーにとって、デザインのアイデアを交渉することは困難なことです。たとえデザインの専門家として顧客のアイデアに同意できなくても、顧客が望むものを提供したいと思ってしまうこともあるでしょう。ここでは、デザイナーが乗り気ではない顧客とデザイン案を交渉する際に知っておくべきことをご紹介します。 ポジティブな姿勢で臨む デザイナーは、乗り気ではない顧客からの反論が拒否を意味することはほとんどないことを知っておく必要があります。また、顧客はあなたのデザインの信用を落とすことで、お金を巻き上げようとしているわけではありません。ほとんどは自分のビジネスにとって最良の結果を求めているだけなのです。 ネゴシエーションのトレーニングを受ければ、ネゴシエーションを対立ではなく、心の交流と捉えることができるようになります。反対意見は、テーブルの上のアイデアを改善するための機会なのです。 交渉の準備 デザイナーが自分のアイデアを売り込む際には、反対意見を想定しないことがよくあります。しかし、セールストークには疑問がつきものです。 顧客は、あなたのデザインコンセプトがなぜ彼らの問題を解決するのか、すぐには理解できないかもしれません。多くの場合、あなたがデザインの重要な特徴を説明するまで、顧客は自分の考えを優先するでしょう。 あなたのデザインコンセプトを顧客に説明する準備をしましょう。あなたのデザインの各部分が、顧客の特定のニーズと概要を満たす理由を説明してください。自分のアイデアの理由を説明できなければ、拒絶されるリスクがあります。早めに準備をしておけば、顧客のよくある懸念を説明することができます。 主要な目的をリストアップ あなたのデザイン目標が、顧客のビジネス目標と一致していれば、顧客はあなたのアイデアを受け入れてくれるでしょう。デザインや交渉のたびに、特定の目標を達成することを目指しましょう。まず、主要な目標と副次的な目標をリストアップしてみましょう。目指すべき交渉目標の例としては、以下のようなものがあります。 プロジェクトの範囲を決める デザイン要素の価格 そのデザインに期待する顧客の利益 データやアクセシビリティ機能の利用 あなたのチームと顧客のチームのコラボレーションモード アクティブリスナーになる ネゴシエーション・トレーニングでは、アクティブ・リスニングが重要なレッスンのひとつです。顧客の言葉に注意を払うことで、顧客のニーズや要望をより深く理解することができます。 アクティブ・リスニングでは、適切な質問をします。その質問は、デザインの判断材料となり、顧客の信頼を高めることにつながります。例えば、顧客の既存のアートボードについて質問すると、デザインの継続性を確認することができます。あなたと同様に、顧客も企業のアイデンティティから逸脱した無秩序なデザインを望んでいません。 ギブアンドテイクを期待する デザインを依頼する顧客は、ほとんどの場合、先入観を持って商談に臨みます。自分のデザインがどのように反映されるのかを考えるのは当然のことであり、自分の考えと顧客の考えが一致しないと、顧客は驚くことになります。 あなたは高度な訓練を受けたデザインの専門家かもしれませんが、顧客のビジネスに関する専門知識も尊重すべきです。交渉の場は、アイデアのブレーンストーミングの場であると考えてください。オーナーは自分の市場や業界で何が有効かを知っていると信じましょう。 顧客のビジネスニーズとあなたのデザインコンセプトの間にある共通点を、顧客と一緒に探しましょう。可能であれば、顧客のアイデアをデザインに取り入れる準備をしておきましょう。 納品物にこだわる 顧客のアイデアを受け入れたとしても、デザインの意図を損なうような提案には注意が必要です。新しいアイデアがデザインの目標に合っているかどうかを確認してください。 成果物に妥協してしまうと、約束した結果が得られない可能性が高くなります。疑心暗鬼になった顧客は、たとえ顧客のアイデアでデザインの効果が薄れたとしても、あなたを責めるでしょう。最終的には、自分が出したものが約束通りになるようにするのがあなたの義務です。最も重要な成果物には、次のようなものがあります。 プロダクトビジョン(そもそもなぜそのデザインが存在するのか) サイトマップと情報アーキテクチャ ワイヤーフレームと想定されるユーザー行動 ユーザビリティテスト 使用状況を分析するためのレポート タイムラインと予算 コンセプトの実証 乗り気でない顧客は、あなたのコンセプトが彼らのビジネス目標を達成できるという保証が必要です。あなたの経験を活かして、あなたのデザインコンセプトがその目標を達成できることを証明してください。統計を使うことは、あなたの主張を裏付けるのに最適な方法です。乗り気でない顧客を説得するためのスクリプト例をいくつか紹介します。 前職では、私のデザインによって3ヶ月間でショッピングカートの金額が46%増加し、月に8%の追加収入を得ることができました。 過去のお客様のために作成した同様のデザインは、ショッピング・カートの放棄を65%減少させ、それまで失われていた売上を3%追加で獲得しました。 同様のコンセプトで制作した(過去の顧客名)のデザインは、キャンペーン期間中にトラフィックが400%、ページビューが512%増加しました。 プレゼント用ビジュアルエイド 顧客が疑問を抱く主な理由の一つは、情報やアイデアをイメージできないことかもしれません。この問題を防ぐために、明確なデザイン概要やアイデアを説明するためのインタラクティブなプロトタイプを用意しましょう。また、製品の使用方法をお客様に説明する際にも、視覚資料を使用することができます。 デザインシステムのライブラリを利用する場合を除き、ビジュアルエイドの準備には多少の時間がかかりますが、交渉や導入時の時間を大幅に節約できます。プロトタイプは、デザインプロセスのユーザーフローを提供します。UXPinで作成された実物そっくりの完全にインタラクティブなプロトタイプは、あなたと顧客の両方が同じ最終製品を視覚化するので、期待に関する混乱を減らすことができます。 本記事は2020/4/23投稿、2020/4/26更新を翻訳したものです。

デザイナーと開発者の共同作業をスムーズにするために

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(原文) Making It Easier for a Designer and Developer to Collaborate on Projects デザイナーと開発者の間のギャップは、しばしばワークフローを遅らせ、製品を市場に投入することを困難にします。デザインチームと開発チームのコラボレーションがうまくいかないと、製品を完成させて消費者にリリースするまでに、多くのミスを修正しなければならないことが多くなります。 設計者と開発者の間のギャップを容認する必要はありません。以下のヒントは、デザイナーと開発者の距離を縮め、プロセスを改善し、より良いユーザーエクスペリエンスを実現します。 おすすめの記事: デザイナーのコーディングと開発者とのデザインコラボレーション - Joe Cahill氏による2020年のデザイントレンド デザイナーと開発者が同じコンポーネントを使用するデザインシステムを作る デザイナーと開発者が同じコンポーネントを使用するデザインシステムを構築することは、チーム間のギャップを埋めるためにできる最も重要なことです。デザインシステムは、製品の承認を含め、デザインやコーディングの段階で社員が必要とするものをすべて提供する必要があります。 タイポグラフィ 色 アイコン 写真 GIF 音 インタラクティブ要素 デザイナーと開発者が同じデザインシステムを使うことで、どのフォントや色を使うか、このボタンとこのフォームをどのようにコード化するかなどに時間を費やすことなく、制作の各段階を改善することができます。従来、企業がこのアプローチに苦労していたのは、イメージベースのアプローチで製品を作っていたため、デザインシステムを維持するために多くの労力を費やす必要があったからです。デザインチームが作業を終えた後、開発者はコンポーネントを機能させる方法を見つける必要があります。コードベースのアプローチでは、デザイナーと開発者が、いつでも再利用できる真の単一情報源にアクセスできるため、このギャップが解消されます。 デザインシステムの例を見る デザインシステムの準備はできましたか? コード化されたコンポーネントのテクノロジーであるUXPin Mergeでさらに一歩先へ。UXPin Mergeは、GITリポジトリからUXPinエディタにコード化されたコンポーネントをインポートし、同期させることができます。 インポートされたコンポーネントは、開発者が開発プロセスで使用するコンポーネントと100%同一です。つまり、コンポーネントの外観、操作性、機能(インタラクション、データ)は、エンドユーザーが体験する実際の製品と同じようになり、デザインシステムとの一貫性が保たれ、生産にも対応できるようになるのです。つまり、デザインと開発のギャップを埋めるだけでなく、デジタル製品のデザインとコーディングの両方にかかる時間が大幅に短縮されるため、市場投入までの時間を短縮することができるのです。 おすすめの記事: デザイナーがイメージベースのデザインからコードベースのデザインに切り替えるべき時が来た理由 ウェブデザイナーとフロントエンド開発者のコミュニケーションを改善する デザイナーチームと開発チームの間では、簡単にコミュニケーションをとる方法が求められています。少し前までは、チーム間のコミュニケーションを改善する方法は限られていました。ワークスペースを共有したり、ソーシャルメディアのグループに全員を追加したりすることができました。 しかし今日では、チームメンバーが遠隔地で働いている場合でも、コミュニケーションとコラボレーションを改善するための十分なツールがあります。最適な選択肢としては、以下のようなアプリケーションがあります。 Slack Trello Google Workspace 対面での会話に代わるものが必要な場合は、以下のようなビデオ会議アプリを利用できます。 Zoom GoToMeeting Microsoft Teams コミュニケーションが容易になれば、チームメンバーがお互いに話し合う可能性も高まります。彼らが連絡を取り合い、プロとしての関係を築くために必要なツールを提供しましょう。 製品設計のブレーンストーミングにデザイナーや開発者を招待する チームメイトは、重要なブレインストーミングセッションから取り残されてしまうことがよくあります。プロジェクトマネージャーは、開発チームのリーダーを招待して、製品に特定の機能を追加する際の課題を把握してもらおうと考えるかもしれません。 より多くのデザイナーと開発者がブレーンストーミングに参加することで、仲間意識を高め、アイデアを共有し、全員が参加しなければ見逃してしまうような革新的なコンセプトを発見することができます。 ブレインストーミング・セッションをより成功させるには、以下のような方法があります。 ユニークなスキルを持つ多様な参加者を選ぶ。 セッションのルールを決め、参加者が集まる前にそのルールを伝えておく。 タイマーを設定して、誰も時間を気にしなくていいようにする。 アイデアを出してもらう際には、秩序あるプロセスを踏む(誰かを驚かせると、かえって緊張してしまう)。 すべてのアイデアを、批判せずに書き留める。 その日または週の後半にフォローアップミーティングを予定し、ファシリテーターがフィードバックを提供し、グループが気に入ったアイデアについて話し合えるようにする。 さらに、製品開発の初期段階から多くの人に参加してもらうことで、社内での役割にかかわらず、誰もが有益なものを提供できることを部署に示すことができます。 UXデザイナーとウェブ開発者がお互いの役割を知るように促す UXデザイナーとウェブ開発者は、普段から一緒に仕事をしていないと、製品開発におけるそれぞれの役割についてあまり知らないかもしれません。基本的な用語や他のグループが行う作業の種類をチームに紹介することで、デザインプロセスにおけるコミュニケーションのギャップを埋めることができます。 だからといって、全員が同じスキルを持つ必要はありません。しかし、全員がスキルを共有する必要はありません。ただ、コミュニケーションをとり、他の人がどのような仕事をしているのかを把握できるだけの知識が必要なのです。 デザイナーのための知識 ウェブデザインチームは、コードの書き方を学ぶ必要はありません。基本的なHTMLのスキルは身につけておいたほうがいいかもしれませんが、開発者が使う一般的なツールは知っておくべきです。例えば、以下のようなプログラミング言語です。 PHP JavaScript Java CSS JQueryのようなウェブ開発に欠かせないツールを知ることで、デザイナーは自分が依頼された仕事の量を理解することができます。そして何よりも、開発者の仕事に対する敬意が深まるはずです。 フロントエンドとバックエンドの開発者のための知識 開発者は、デザインをインタラクティブなコンポーネントに変えるために、多くの技術的な知識とコーディングスキルを必要とします。開発者の中には、デザイナーの仕事は自分よりも少ないと勘違いしている人もいるかもしれません。外部から見ると、デザイナーはAdobe Photoshopで遊んでいるだけのように見えるかもしれません。 もちろん、デザイナーは製品の使いやすさや人気に貢献する素晴らしいスキルを持っています。コーダーは、デザイナーが長年の経験を持っていることを知るべきです。 WCAG(Web Content Accessibility Guidelines)に準拠したユーザーインターフェースの作成。 製品のターゲットとなる市場にアピールするタイポグラフィを選択する。 多様なビジュアル要素が全体の一部であるかのように感じられるよう、詳細なスタイルガイドに従う。 誰もが同僚の専門性のレベルを理解することで、チーム内での敬意とチームワークが向上するかもしれません。 おすすめの記事: コードを学ばなくてもコードベースのデザイナーになれる UXPin Mergeを採用してデザイナーと開発者の間のギャップを埋める UXPin Mergeは、製品のデザインとプロトタイピングにコードベースのユニークなアプローチを提供します。画像ベースの要素の代わりにライブコードを使用するツールを選択することで、デザイナーと開発者の間のギャップを解消し、デザイナーと開発者に等しく適用されるデザインシステムの強みを活用することができます。 UXPin Mergeへのアクセスをリクエストして、チーム間のコラボレーションを促進するコードベースのデザインの利点を体験してください。 本記事は2021/4/13投稿を翻訳したものです。

デザインをコードに変換したいと思った時の方法

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(原文) Want to Convert Design To Code? Here’s A Better Way Webページ、Androidアプリ、iOSアプリなど、従来のデザイナーの多くは、Adobe XD、Figma、Invision、Photoshopなどのツールを使って静的な画像を作成することから仕事を始めます。このようなデザインは、見た目には美しいかもしれませんが、制作に適しているとは言えません。 デザイン段階の後は、開発者やテスターにコンポーネントの対応関係を示すインタラクションを追加する必要があります。そして、静的な画像や、時間のかかるインタラクティブなプロトタイプを、デザインをコードに変換する開発者に渡します。 今こそ、この退屈なプロセスから脱却し、コードベースのアプローチでデザインを行うべきなのです。イメージベースのデザインの課題を考え、さらにインタラクションを追加してみると、ユーザーに愛される製品を作るためのより良い方法が必要であることがすぐにわかります。 おすすめの記事: デザイナーがイメージベースのデザインからコードベースのデザインに切り替えるべき時が来た理由 デザイン・ファースト・プロトタイピングの課題 デザインファーストのプロトタイピングでは、人気のあるデジタル製品を作るために必要な手順よりも多くのステップが必要になります。そのプロセスにはおそらく... 製品や機能にするためのアイデアを考える。 デザインチームにアイデアを伝える。 デザインチームの作業を確認し、フィードバックを与える。 デザイナーは、デザインツールで高度なインタラクションを追加するための限られた可能性に悩んでいます。 デザイナーと開発者のコミュニケーションでは、プロトタイプの不整合を解消するために、何度もやりとりが行われています。 当初のビジョンを満たす製品になるまで、いくつかの微調整を加える。 これらのステップには、数週間から数ヶ月かかることもあります。AvocodeやAnimaのようなツールを使ってPSDやFigmaなどのデザインをコードに変換したとしても、すべてのインタラクションがデザイン通りに動作することを確認するためには、絶え間ないプロトタイプと製品テストが必要です。 また、AvocodeやAnimaはデザインをコードに変換するだけなので、余計なステップが必要になります。AvocodeやAnimaは、デザインをコードに変換するだけで、プロトタイピングの段階でコード・コンポーネントを使用して、最初にコード・アプローチを開始できるようなデザイン環境を提供していません。 デザインからコードへのハンドオフは時間とコストの無駄 当然のことながら、プロダクトマネージャー、デザイナー、開発者の間で仕事をやりとりする蛇行したプロセスは、すぐにコストがかかります。米国では、準学士号を取得したWebサイト開発者の時給は約35.46ドル(29.5ユーロ)と言われています。開発やプロトタイプの作成に時間がかかればかかるほど、製品を市場に投入するためのコストは増加します。 しかし、コードベースのデザインがなければ、そのプロセスは常に後戻りし、ステップを繰り返すことになります。デザインからコードへの移行が、時間とコストの無駄になることは明らかです。 人気のウェブサイトデザイナーであるMatthew Strom氏は、静的な画像から始めるのではなく、コードを使ってデザインすることでプロセスを効率化できることに気づきました。WSJ.Magazineの新しいホームページを制作していたときのことです。Magazineの新しいホームページを制作しているときに、コードを使って作業するほうが、ベクターファーストのアプローチよりも簡単でやりがいがあることに気づきました。しかし、画像の数が増えてくると、従来の方法では動作が重くなることがわかりました。 ありがたいことに、ストームは複雑なホームページをデザインツールに頼らずに作成できるだけのコードを知っています。しかし残念ながら、コードからデジタル製品を作れる経験を持つデザイナーはほとんどいません。 コードベースのデザインではプロトタイプの機能性が損なわれる デザイナーに基本的なコードを学ばせることで、デザインから開発までのプロセスを少し改善することができます。HTMLとCSSの基礎を知ることで、デザイナーは共通の理解を得て、開発者のニーズを予測することができます。また、デザイナーがフロントエンドのJavaScriptやAjaxを知っていると、静的なデザインをインタラクティブなコンポーネントにするのに、開発者がどれだけの作業を必要とするかを知ることができ、プロセスがさらに良くなります。 コーディングの経験は、デザイナーが開発の限界を理解するのにも役立ちます。グラフィックデザイナーが、開発者にできることとできないことを基本的に理解しているかどうかで、大きな違いが生まれます。 しかし、コードからデザインへのアプローチは、デザイナーがそのすべてを知らなければならないということではありません。開発者がUIコードの部品を保管しているリポジトリとデザインツールのエディタを同期させ、デザイナーが製品化可能な部品をデザインに使用できるようにするだけで十分なのです。これにより、スピードが向上するだけでなく、デザイン標準との整合性も高まります。これにより、製品開発プロセス全体におけるレビューや繰り返しの段階を回避することができます。 コードベースのアプローチで設計しないと、期待通りに機能しないプロトタイプができてしまい、必然的にリソースをさらに浪費することになってしまいます。 おすすめの記事: あなたのチームがコードベースのデザインアプローチを取る必要がある理由 コード生成ベースのデザインツールで、デザインとプロトタイピングを容易にする UIコードコンポーネントをデザインライブラリにインポートできるツールは、画像をコードに変換するツールよりもはるかに効率的です。UXPin Mergeは、すべての人に共通の言語を与えることで、デザイナーと開発者の間のギャップを埋めます。簡単なチュートリアルでは、デザイナーがMerge技術を使って既存のReactコンポーネントをUXPinのエディタにインポートする方法を紹介しています。 UIコードコンポーネントによるワークフローの改善 開発者は、画像ベースのデザインを解釈してコードに変換するのではなく、デザインに使用されたコンポーネントをライブラリから取り出して、すぐに製品を作ることができます。 コード化されたプロトタイプはすでに最終製品のように動作するため、追加のレビューステップは必要ありません。開発者の作業の結果は、デザイナーの作業と同様にピクセル単位で完璧になります。 おすすめの記事: コードを学ばなくても、コードベースのデザイナーになれる ユーザーインターフェースやインタラクティブなデザイン要素を、完全に機能するプロトタイプでテストする プロトタイプをリリースできる製品に仕上げるためには、プロジェクトマネージャーの仕様を満たす必要があります。UXPin Mergeは、開発プロセスに着手する前に、インタラクティブなコンポーネントの機能をテストする機会をチームメンバーに提供します。しかし、UXPin Mergeでは、プロトタイプと最終製品の違いを見分けるのが難しい場合があります。デジタル製品をコードで構築し、実際のデータを使用してインタラクションをテストする場合、初期テストがいかに強力になるかということです。 コードベースのデザインとプロトタイピングのためのUXPin Mergeへのアクセスをリクエストする デザインファーストの観点から製品を構築する退屈なプロセスを続ける必要はありません。UXPinとMergeテクノロジーへのアクセスをリクエストすることで、市場投入までのプロセスを短縮し、部門間のコラボレーションを改善し、デザインをコントロールすることができます。 本記事は、2021/5/6投稿を翻訳したものです。

【随時更新】作りたいものが無ければ見てほしい!個人開発のアイデアをさらしていく

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個人開発のアイデアを晒していく(コメントお待ちしております😇) ターゲット🎯 個人開発を通してもっと成長していきたいエンジニア 自分の身の回りを見回してもアイデアが浮かばない人 少しでもソーシャルグッドなアプリをつくり、多くの人に見てもらいたい人 実現したい状態 マネタイズはできないけどあったらいいなを作る 個人開発をやってる人は多いのに社会にとって活用されて無いのがもったいない 世の中(私の周り)にはエンジニアでレベルの個人開発をやろうとしているが アイデアが無くて手を止めているエンジニアがたくさんいます! はたまた、世の中(私の周り)にはこんなサービスがあったら良いのにな〜 と考えながら作れないという障壁で手を止めている人がたくさんいます。。 MOTTAINAI そこで ソーシャルグッドなサービスを集めて カッコいいエンジニアが多いQiitaでアイデアを晒しています! ソーシャルグッド: 地球環境や地域コミュニティなどの「社会」に対して良いインパクトを与える活動や製品、サービスの総称 なんだかスゴイいことを言っているが 面白そうと思ったアイデアは全てあげていく💡 実現しやすいアイデアの例🚀 日頃あったら良いなと妄想すること ニッチな業界の無駄を無くすサービス マッチング関連 例) 一風変わった趣味のマッチングアプリなど 実現しにくいアイデアの例🤢 物作りが必要なもの(ソフトエンジニア想定なので) 莫大な資金がかかるもの AIやブロックチェーンなどの労力がかかりすぎるもの お願い🙏 アイデア・開発も全てボランティアでの想定です 権限などの問題は無いように気をつけてください アイデアを参考にしたいときにはコメントください こちらでも後押しするためシェア致します アイデアを思いついた人と繋がりたい時はコメントかTwitterでご連絡ください! 彼らもアイデアを形作ってくれる人に興味があります 逆にアイデアがあればコメント or Twitterでメッセください! 「もう他のサービスであるくない?」など、ご意見もお待ちしております! 世の中に欲しいものを晒していく フォーマット 世の中にある需要 BG = 'バックグラウンド' 補足:(あれば) サービスを一言で アイデア Fireの計算を簡単にしたい BG: 早期リタイアのFireが流行っている Financial Independence Retire Earlyの頭文字を取ったFIRE しかし、その細かい計算はそれぞれ個人がする必要がある マネーフォワードのような家計簿系のものはたくさんある しかし、Fireに特化したものは見当たらなかった 補足 軽く作ってみたもの:https://whenyoufirefornaru.bubbleapps.io/version-test 数値を入力するだけでいつ早期リタイアができるのかわかるアプリ 動画コンテンツの媒体が増えているので管理がしたい BG: NetflixとかU-NEXT、AmazonPrimeなど どこで視聴ができるかを探すときに 全て一々サイトに飛んで探さないといけない それを一つのサイトでできるようにしたい 類似のサービスあり! @1129-tame さんのコメントにより Filmarksにて、映画がどの見放題サービスで視聴できるかがわかるようです!🙇‍♂️ 動画視聴サイトを横断した掲示板サイト 無駄にジャンプを買ってしまうのをやめたい BG: ジャンプを買う人の中には見るものがすでに決まっている人もいる そのマンガが休載することがあり、知らずにジャンプを買うことがある 推しが少数しかない人にとっては買う時と買わないときが通知でわかる方がありがたい 連載系マンガで推しの漫画の休載を通知するアプリ 株やFXの履歴からもっと学習したい BG: 株やFXで上手くなるためには自分の過去のミスから学ばないといけない しかし、過去の履歴で残っているのは買った時間や数量のみ それを自動で取得して改善に絞った履歴アプリが欲しい 取引の履歴が前後の相場の動きと供に出力され、反省などが書けるのが望ましい 株やFXの取引の履歴をカスタマイズしてつけるアプリ 仮想通貨で大きな失敗をしたくない BG: 仮想通貨の練習サイトは現在ある けども英語のサイトでわかりにくさが残っている 日本語で日本に特化した機能が備わったものが欲しい 仮想通貨の練習のサイト ライフプラン設計の計算を簡単にしたい BG: ライフプランナーなどが個別で手書きでやっているような 数式の計算や図式への落とし込みをしているが それがアプリで簡単にできれば良い イメージ https://miraisim.iction.jp/ 資産形成を簡単にしてくれるアプリ 外国籍労働者を助けたい BG: 外国籍の労働問題 日本は確実に国外から労働者を入れていかなければいけないのにも関わらず ポテンシャルを生かす環境を国内で準備できていない。 異文化理解や法律関係、生活に関わる問題を解決していくことが求められる 問題にフォーカスしたプロダクト(どう解決するかは決まっていない) アイデアマンがいるため技術者で興味のある人に繋がりたい 旅行者のジム利用を簡単にしたい BG: 海外から来た人や旅行者はジムに通いにくい マンスリーベースのプランが多く、デイリーから利用できるものが多い トライアルプランは旅行者でなくても需要がある 旅行者のためのジムサービス Googleマップをランキング化したい BG: エリアで習い事を調べた時など調べるのが大変 距離、移動時間、レビューレート、コメント数、業界における平均点など Googleマップのデータを活用したい要素が大きいので 活用しやすくしたAPI利用アプリケーションが欲しい Googleマップの点数化 NEWアイデア! 子供の入園手続きがめんどくさすぎる BG: 保育園や幼稚園などはシステム化がされてない状況が多い 入園手続きなどに紙媒体を使った手続きが多すぎる 保育園側からすれば同じ内容のものを全家族に送り 親御さんも入園申請など同じようなことを送り続ける必要がある そこでどこの幼稚園、保育園でも使えるようなフォーマットを入力できるアプリがあれば スマホやPCで入力ができデータとして管理が簡単にすることができる そんな入園準備のフォーマットを作り親御さんの手続きも簡単にするアプリの需要がある 保育園入園手続き書類効率化システム コメントお待ちしております👀 参考にする場合はコメントください! 実現して欲しいアイデアも置いておけば実現するかも! 作りたいけど難しそうなものも、共感を産めば他の人と一緒に作れるかも! どしどしお待ちしております🙇‍♂️ 自己紹介 なる https://twitter.com/1026NT - 個人開発好き - 自分でサービスを作りたいからエンジニアになった - サービス開発やスタートアップにも興味あり 個人開発で発信中!フォローください!👏

「リモートデザインスプリント」ガイド

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(原文) The Guide to Remote Design Sprints リモートデザインスプリントは、都市や世界のさまざまな場所でコラボレーションする人が増えたことで、ますます人気が高まっています。コロナウイルスの大流行はリモートワークへの移行を加速させましたが、企業は社員やフリーランサーを場所ではなく才能に応じて雇用することで、より強力なチームを構築できることを発見したため、この傾向は2020年よりずっと前から始まっていました。 より多くの企業がリモートワークを採用するようになると、デザインスプリントのアプローチを更新する必要があります。以下のガイドは、リモートデザインスプリントをスムーズに進め、できるだけ苦労せずに素晴らしい結果を出すために役立ちます。 リモートデザインスプリントのチームを作る(そして確認!) デザインスプリントの2、3週間前に、参加できる人に連絡を取り、参加できるかどうか確認します。チームを作るには、適切なスキルを持った人たちを集めるだけでは不十分です。全工程に参加できる人を選びましょう。 リモートデザインスプリントに参加する人はプロジェクトによって異なりますが、通常必要となる役割は以下の通りです。 ファシリテーター(最低1名) グラフィックデザイナー イラストレーター アニメーター コーディング経験のある開発者 全員が参加するために必要なツールを確保する 全員がオンサイトで作業する場合、デザインスプリントを成功させるために必要なツールが揃っているかどうかを簡単に確認することができます。リモートでのデザインスプリントでは、そこまでコントロールできません。スプリントの2、3週間前に参加者と連絡を取り、プロジェクトに必要なものがすべて揃っているかどうかを確認します。 具体的な基準を設定することで、最良の結果を得ることができます。リモートコラボレーションでは、チームのメンバーが異なるツールを使用しているとうまくいきません。少なくとも、フォーマット上の問題が発生することが予想されます。 メモを取る メモアプリを使えば、チームのメンバーが全員のアイデアとファシリテーターが下した最終決定に追いつくのが簡単になります。お気に入りのメモアプリには次のようなものがあります。 Evernote Microsoft OneNote Google Keep Notion ホワイトボード チームメンバーはリモートでブレインストーミングをする方法を必要としています。多くのオンラインツールが、アイデアを素早く共有するためのバーチャルスペースを提供しています。代表的なものを紹介します。 Miro Sketchboard Stormboard Conceptboard Explain Everything テレビ会議 チームは、全員がカメラをオンにすることで、最高の結果を得ることができます。すでにお気に入りのテレビ会議アプリをお持ちの方もいらっしゃると思います。まだお持ちでない方は、以下をご検討ください。 Zoom Google Meet GoToMeeting コラボレーションによるプロトタイピング チームが遠隔地でコラボレーションできるデザインアプリはたくさんあります。しかし、効果的なスプリントを行うためには、デザインアプリだけでは不十分です。クロスファンクショナルなチームがシームレスにコラボレーションできるツールが必要なのです。そうすれば、コーダーからアニメーターまで、同じプラットフォーム上でリアルタイムに共同作業を行うことができます。 UXPinは、リアルタイムのプロトタイプコラボレーションに最適なオプションです。UXPinは、チームのメンバーが必要とする機能をすべて備えています。さらに、プロジェクトのリンクをクライアントやデザインスプリント以外の人に送ることもできます。UXPinのアカウントを持っていなくても、作品を見てフィードバックを残すことができます。UXPinのアカウントを持っていなくても、あなたの作品を見てフィードバックすることができます。 デザインスプリントの前に短い練習セッションを行う チームの全員が必要なツールの使い方を知っていますか?スプリントの1日か2日前に、短い練習セッションを開催して、問題点を解消しましょう。デザインスプリント中に問題を発見するのではなく、今、問題を発見する方がはるかに良いのです。 練習セッションでは、何が起こるかわかりませんが、以下の点に注意してください。 インターネットの速度が遅く、リアルタイムでの共同作業が困難である。 OSやソフトウェアが古く、アップデートに対応していない。 カメラやマイクの問題。 必要なツールに全員がサインオンできるかどうか。 気になることがあったら、すぐに相談してみましょう。誰かにソフトウェアへのアクセス権を与えるだけで、解決できるかもしれません。練習中は何の支障もありませんが、リモートデザインスプリント中に深刻な混乱が生じる可能性があります。 各リモートデザインスプリントに固有のスケジュールを設定する 各リモートデザインスプリントには、プロジェクトに合わせた独自のスケジュールが必要です。しかし、スケジュールの作成は、スプリントの開始と終了の時間を設定するだけではありません。スプリントの開始時間と終了時間を決めるだけでなく、関係者全員がスプリント中に何をしているのかを正確に把握する必要があります。 チームや目標に合わせて、どのようなスケジュールでもよいのです。チームによっては、ポモドーロ・メソッドに基づいて25分間のスプリントを繰り返すとうまくいく場合もあります。この方法によると 全員が同時にスプリントの作業を開始する。 全員が25分間の作業を終えたら終了する(言い訳や延長は禁止!)。 スプリントとスプリントの間に5分間の休憩を入れ、必要に応じてより長い休憩を入れる。 最初の数ラウンドでは、おそらくチームは何も画期的なことを思いつかないでしょう。しかし、最良のアイデアが明らかになるまでに時間はかかりません。スプリントが進むにつれ、チームのメンバーは製品に最適なコンセプトに集中できるようになります。 短いスプリントの間に5分間の休憩を取るだけでは、チームは期待できません。長めの休憩は、スケジュールの中で意味のある場所に配置します。例えば、正午に45分の休憩を取り、全員が昼食を取れるようにします。 リモートデザインスプリントでチームが守るべきルールを決める デザインスプリントは、そのルールがあって初めてうまくいきます。対面式のスプリントでは、ルールが重要な役割を果たすことはご存知の通りです。リモートデザインスプリントでは、さらに重要な役割を果たします。 対面式セッションでのアプローチがリモートプロジェクトでも通用すると思わないでください。多くのプロジェクトマネージャーは、自分のオフラインのテクニックがリモートスプリントでも良い結果を生むと勘違いしています。対面で頼りにしているテクニックの中には、バーチャル環境では通用しないものもあります。 あなたのスプリントのルールは、チームの弱点と強みによって変わります。一般的には、軌道に乗って素晴らしい結果を得るために、次のようなルールを使うとよいでしょう。 一度に発言できるのは一人だけ。複数の人がオンラインで一度に発言すると、カオスになる。 発言したい人を承認し、ルールを徹底できるファシリテーターを任命する。 常にビデオを見ながら、一緒に仕事をしているという印象を与え、チームメンバーにはスケジュールに従う責任を持たせる。 全員が画面を分割して使うか、複数の画面を使うこと。作業中にビデオアプリとデザインアプリを切り替えることはしない。 マルチタスクを禁止して、今の作業に集中してもらう。前のステップをスキップしたり、前のステップに戻ったりしない。 UXPinで、リモートデザインスプリントを成功に導く方法をご覧ください。 UXPinは、今日のチームのニーズを満たすコラボレーションデザインおよびプロトタイピングツールとして開発されました。リモートデザインスプリントへの依存度が高まるにつれ、チームが完全に機能するプロトタイプをリアルタイムで作成できるUXPinのようなプラットフォームが必要になってきます。 UXPinの無料トライアルを開始して、今日のデザイナーの仕事の仕方に合わせて作られた機能を持つツールがあれば、スプリントがどれだけ楽になるかを実感してください。 本記事は2021/3/9投稿、2021/5/10更新を翻訳したものです。

デザインシステム、パターンライブラリ、スタイルガイドの違い

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(原文) Design Systems vs. Pattern Libraries vs. Style Guides – What’s the Difference? デザインシステム、パターンライブラリ、スタイルガイドという言葉は、よく同じ意味で使われているのを見かけます。 この3つの概念はつながっていますが、同じものではありません。 ここでは、定義を明確にし、それらがどのように組み合わされるのかをイメージし、デザインシステムを構築する上での主要なマイルストーンについて説明します。 デザインシステムの定義 まず、定義を整理することで、コンセプトがどのようにつながっているのか、また、より良い製品を作るためにどのように利用できるのかを学ぶことができます。 デザインシステム - デザイン標準、ドキュメント、原則の完全なセットと、それらの標準を達成するためのツールキット(UIパターンとコードコンポーネント)。 パターンライブラリ - デザインシステムのサブクラスで、会社全体で使用するデザインパターンのセット。 スタイルガイド - デザインシステムのもう一つのサブクラスで、製品の外観や操作性、UIパターンのユースケース、正しいタイポグラフィのスケールなど、デザインシステムそのものを説明する静的な文書。 結論: パターンライブラリ(例:Sketchのシンボルとアセットのセット)とスタイルガイドは、より強固なデザインシステムの一部に過ぎません。 すべてをつなぐ方法 まず、視野を広げて、デザインシステムの考え方を考えてみましょう。 最も広いレベルでは、デザインシステムとは、チームが首尾一貫した製品を作るための共通の言語学、原則、ツールを含む生きた実体です。ネイサン・カーティス氏が言うように、「デザインシステムはプロジェクトではなく、製品のための製品である」のです。 Shopify社のPolarisデザインシステムは、その最も良い例の一つです。ホームページでは、すでにすべてのコアセクションを分解しています。 製品理念 - すべての製品の背後にある目的と魂は何か? コピーの内容 - 製品のインターフェイスのコピーはどのように見え、どのように感じるべきか? 視覚的特性 - 製品の「肌」はどのように見え、どのように感じるべきか? コンポーネント - デバイス間で一貫した製品を構築するために必要なUIパターンとコードコンポーネントは何か? Shopify’s Polaris Design System. この場合、Polarisとは、原則、文書化されたコンテンツ、視覚的特性、および構成要素からなる完全なデザインシステムのことです。スタイルガイドは、単にデザインシステムの使用方法を説明するPolarisウェブサイト上の静的な文書です。パターンライブラリは、Polarisデザインシステムの「コンポーネント」の一部です。 この違いは微妙ですが、製品開発を改善するという点では紛れもなく重要です。スタイルガイド単体では、ドキュメントのメンテナンスが必要なため、すぐに古くなってしまいます。パターンライブラリには、一貫性のある実装のための指示と原則がありません。 デザインシステムは、すべてを結びつけるものです。 デザインシステムの構築 さて、これらの用語の意味と仕組みを理解したところで、デザインシステムの構築方法を簡単に確認しましょう。ここでは、50ページにわたる電子書籍「Creating a Design System: The 100-Points Process Checklist」から、その手順を簡単にご紹介します。 UIインベントリーを作成する: まず、現在のインターフェースで使用されているデザインパターンをすべてリストアップして説明し、そこにある矛盾点を指摘します。 組織のサポートを得る: 調査結果を発表し、共通のデザイン言語の有用性を全員に説明します。Evangelizing Design Systemsのテンプレートで説明されているように、冗長な作業で無駄になっているデザインとエンジニアリングの時間数を見積もり、製品の一貫性がNPSスコアをどのように向上させるかを説明します。 デザインの原則を確立する: あなたのやり方を成文化します。これで、デザインシステムのスタイルガイドに着手したことになります。 カラーパレットの構築: UIインベントリーを構築する際に、116種類のグレーの色合いを整理する必要があることがわかりました。パレットとその命名規則を作成します。 タイポグラフィースケールを作成する: 既存のスタイルに合わせてスケールを最適化することもできますし、黄金比や長秒針を使って調和のとれたスケールを構築することもできます。スケールを構築する際には、フォントのサイズだけでなく、ウェイトやラインハイトなどのプロパティも設定することを忘れないでください。 アイコンライブラリやその他のスタイルを実装する: UIインベントリーからどのアイコンをデザインシステムの一部とするかを決定し、実装を標準化します。 最初のパターンを作り始める: これは永遠に終わらない作業です。パターンは常に、製品の真実を反映したものか、近い将来の製品の理想的な状態を反映したものでなければなりません。 次のステップ ここまで、デザインシステム、スタイルガイド、パターンライブラリという用語を定義し、階層構造に整理してきました。また、独自のデザインシステムを構築する方法についても簡単に説明しました。 デザインシステムを構築するためのステップバイステップのウォークスルーについては、50ページの電子書籍「Creating a Design System: The 100-Points Process Checklist」をダウンロードしてください。すべてのアドバイスは、Marcin Treder氏が社内のデザインシステムを構築した経験に基づいています。 本記事は2017/9/29投稿、2021/4/1更新を翻訳したものです。
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